パリ留学日記

さて、ストックマンのマヌカンを注文した翌日。研修先で立体裁断をしていた。マヌカンに腕をつけて、ラグランの袖を作る。それで気が付いたのだ‥、腕を注文するの忘れた！

で、モデリストさんとお話した。腕は元々、型紙があれば自分で作れるものだ。私も文化のマヌカンを持っていて、腕も買ったけど、市販のものは綿を詰めすぎていて変にヴォリュームがあって太く使いにくい。これはストックマンのマヌカンも同じ悩みがあるらしい。でも、モデリズムの授業があまりなかったうちの学校では、腕作りもしていないし（本来なら自分達で作る）、折角思い切ってマヌカンを買うのだからここで買ってしまおうと思った。

それに、メンズのマヌカンを買うのが今回初めてだし、メンズの腕は女性よりカーブがきつく（骨格の構造上）ジャケットなどで無いと困ると思ったから‥。

で、再びストクッマンに電話し、追加注文。そのさい、全ての注文をまとめた領収書の作成を依頼した。これにより引越しの免税が効くかもしれないからだ。でも免税は効かないと相変わらずの押し問答で仕方ない。電話を切った後、どうしたらいいものか困っていたら、書類をFAXで送ったら？と職場の人に言われ、こっそり送らせてもらった。

これにより、どうやら引越し免税の存在が理解してもらえたらしく、免税が効くかどうかは別として、正式な領収書が発行してもらえそうだ。あとは、マヌカンと領収書が来るのを待つだけだ。

で、仕事も終わり今日は夜、パレ・ドゥ・トーキョーに直行。去年の研修先、イザベル・バリューの招待で、ユニセフの展示会に行った。

これは、毎年ユニセフが行っているチャリティーで、クリエーターに人形を作ってもらい、売った資金を海外支援にあてるという企画の展示会。イザベルも毎年人形を出展している。

それを見て、今日は終わり‥。なんだか、毎日めまぐるしい。