彼氏と電話した。別れる覚悟で?icon_eek煮え切らない毎日は苦手なのでハッキリした方が気が楽なのだ(泣き虫なのに変な性格)。日本は祝日だし、彼も仕事無いだろうと思って‥。

で、言い合いの末(私の場合は大泣き?の末)、結局仲直りっぽい感じで終わった。彼はクリスマスは取り繕うように、『一緒に行くって考えなかったの?』というから、『用があるからどこも出かけられないと言う言い方をしたじゃない』と言ったら、『そうかもしれない』なんて言うし。曖昧なところは相変わらずだった‥。frown

まったく日本男児から程遠いのだ。ハッキリして欲しい。

にしても、正直、彼氏とクリスマスと言うベタな過ごし方より、本当は2年半毎週短い電話を欠かさずかけてくれて、色々な心配や気配りをしてくれた家族を一緒に過ごしたいと言う思いもある。離れていて一番良く分かるのは本当に親の愛情だと思うから‥。

これは昔の話で、私がまだ中学生の頃。初めてアメリカに1ヶ月のホームステイをしたときのこと。はじめのて外国暮らしと田舎の農家の体験が楽しくて、日本に帰りたくないと思うくらい充実していた。

言葉もままならなくても、家族(ホストファミリー)と上手く言っていたし、日本なんて帰らなくても平気なんて、生意気に思っていた。

でも成田の空港に降り立って、父親が迎えに来て(何故母親は来ないんだ?と思っていた)、家に着いたら夕方なのに温かいお風呂が用意してあった(そのために母は家に居た)。

お風呂につかりながら、当然?泣き虫の私は泣いていたのを思い出す。

今、留学が終わるのを直前に、思い出すのはこんな想い出ばかりだ。帰国したその日、どこでどんな思いで過ごすのだろう?クリスマスのご馳走も、一応親にフランスらしい食べ物を買って帰るけど(だからディナーにふさわしいものではあるが‥)、本当はご飯と味噌汁と、何でもいいから母親のおかずで十分だったりするんだとも思う。

そんなわけで、毎日狭い部屋と段ボールの格闘は続くのであった。

Posted on: 2005年11月23日
Categories: ファッション

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