あと少しで留学が終わる。そうすれば遠距離恋愛も終わる‥はずだけど、恋愛だけは早く終わりそうだ。icon_cry

彼は結局、私の留学中再びフランスには来ないようだ(自分からもう一度留学中に会いに行くと言ったから、いわゆる嘘をついたと言ってもいい)。だから、私は結局留学中、ヨーロッパ旅行を諦めた。でも私は、彼との約束どおりクリスマスに間に合うように色々手配した。それで、『クリスマス、帰ったらどうするの?』と聞いたら、『まだ何も考えていない』と言われた。

だけど、彼はクリスマス・イブは一緒に過ごすかもしれないけど、次の日(クリスマス当日)はサークルの試合があると言う。予定は考えていないんじゃなくて、私のことはどうでも良いらしい。というか、することしたら帰れと言われたみたいだった。

2年半の留学が終わるその日に彼が私にとる態度は、思いやりが無いと思うのは、私の我が儘だろうか?親だって、帰国直後疲れている娘が荷解きも儘なら無い状態で、彼氏とイブを過ごし、翌朝すごすご帰ってくる姿なんか見たくないだろうし‥。

もし、結婚を考えているなら、なおさら順序とか常識とか、礼儀とかあるんじゃないだろうか?一体彼の家庭はどういう教育をしているのだろうか?とも思う。

確かに本帰国だから、これから先、今までとは違って好きなとき好きなだけ逢える。だから、イチイチ目くじらを立てるなと彼は思っているのだろうか?でも、イブにちょっと会って、自分の都合でまた離れてと、安易にしすぎなんじゃないだろうか?

彼の軽率な態度に呆れてしまい、イブは一緒に過ごさないし、もう別れたいとこっちから言った。彼からの返事は良く分からないまま電話を切ったけど。frown

この数ヶ月間、私の精神状態はやっぱり酷かった。こっちに来てすぐ生地屋さんの仕事ももう終わりが見えてきて、自分の先が不安だった。研修もなかなか決まらず、決まったら先に就職が見えていたけど、結婚を考え引越しを決意したし‥。

でも彼は元々電話もしない。メールも減る一方で私はどんどん不安になり、それでメールの内容もネガティブになり、ますます彼はメールを無視するようになる。悪循環。私だって、何も心配せず帰っていいんだと声をかけてもらいたかった。でも、就職も決まらず帰ったら結婚は無いだろうし、一人で頑張らないといけないと言われていたから、自分で色々悩んでいた。

彼は、自分のしたことや復縁を言い出した手前、別れたいと言わないだけで、本当は別れたかったのかもしれない。電話で聞いたら結局『好きかどうかも分からない』と言われた。

それでも、イブは彼の家でピザなりフライドチキンなり、それなりにクリスマスっぽい食卓で過ごすつもりだとも言っていた。結局、好きかどうかも分からないのに、適当な夕食を食べて、イブは一応過ごして次の日は自分の用事があるから帰れということなのだ。これは、私に別れると言わせるためにしてることなんじゃないかな?私は一体彼の何なんだろう?

もう、何が何だか分からない。だから日本に着いたら何の心配もなく、親元に帰り、昼間っからお風呂に入り、夜は家族でクリスマスのご馳走(?)なり、私の我が儘な要望で(?)和食(鍋つつきたい)なりを食べて過ごしたいと思ったのだ。

どうして彼は、空港に迎えに来て、私を実家に送り、親に簡単な挨拶をし、軽い食事(いやお茶でもいい)くらい一緒にして一旦帰るということが出来ないんだろう?次の日予定があるなら、そういった大人の対応を考えたりはしないんだろうか?学生のように、イブを恋人がいちゃつく理由にして、したいように過ごすなんて、本当に情けない。

12月に帰ってきたら婚約をしようと言うのが本当なら(メールではそう言っていた)、こういう態度がむしろ望ましいというか、あるべき姿だとも思うんだけど‥。そりゃ帰って昨日の今日で婚約なんて在り得ないのは私だって分かっている。空港でいきなり婚約指輪を渡されるなんて、そんなTVのドラマくらいだろう?(言っていて恥ずかしいicon_redface

まぁ、何はともあれ、そんな感じで少し凹んでいる。今は彼と復縁したことを後悔している。研修を続けて就職すればよかったとも思っている。引越しをキャンセルしたい気分だ。でも、一度自分で決めたことを、安易に変えるのは良くない。引越しは自分の留学終了のケジメだと思って自分で決めたことだから(自分は変に律儀だと思う)。

それにしても、就職も宙に浮いたまま、結婚もなくなり、日本に帰ったら本当にゼロからスタートなんだと思うと、少し疲れ気味の心が更に疲れを感じる(本当は貯金もなくなり‥マイナスからスタートだろうとも思うが‥余計疲れるからそう思うのはやめよう)。少し休みたいけど、まだまだ頑張らなくちゃいけない。

そう、頑張らなくちゃ!明日は免税で欲しいものリストアップでもして気分転換しよう。では!

Posted on: 2005年11月21日
Categories: ファッション

コメントを残す