貴方のプロフィールを教えてください
「30代前半の男性・群馬県在住」
貴方は服飾専門学校出身ですか?
「IFF」
貴方のお仕事について教えてください
「バイヤー」
貴方のお仕事内容の詳細を教えてください
「メンズ、インポートプレタのバイヤー。セレクトショップ。」
貴方は特定のブランド等と専属契約をしていますか?
「いいえ」
貴方がバイヤーに至った理由を教えてください
「家業」
貴方がバイヤーに就くまでで最も苦しかったことは何ですか?
「自分のやりやすい環境、ブランド集積をするのが大変だった。」
貴方がバイヤーに至る前に経験したことで、最も有益だったことは何ですか?
「IFFの授業、大学を一年留年して、パソコンの勉強にあてたこと」
貴方がお仕事中、嬉しく感じるときや悲しく感じるときはどんなときですか?
「売れたとき、給料が良かったとき」
貴方がバイヤーという仕事に嫌悪感を抱くときはどんなときですか?
「お客さん、世論が、雑誌の影響を受けすぎること。 本来、ファッションはリッチな人たちの専売特許。そこに矛盾を感じる」
貴方が感じるバイヤーの醍醐味は何ですか?
「年に数回ヨーロッパでコレクションをみる。 仕掛けていく仕事が多いので、自分の能力をフルに使っている。」
バイヤーにとって大事なことは何だと思いますか?
「気持ちをこめること。接客、品揃え、ディスプレイ、交渉。」
バイヤーという職業について、世間の認識が間違っていると感じることはありますか?
「「セレクトショップ」とひとくくりにされるが、専門店に近い。 「バイヤー」といっても、店買いではない。」
バイヤーを志す若者に、ひとことお願いします
「バイヤーは、ほんとに一握りのひとしかなれないので、 志してなるものではないと思います。 洋服だけではなく、文化、経済、話術、そしてもちろん、接客。 自分自身が会社で一番売る販売員であることが条件のようなきがします。 一番売る人が、仕入を担当するのが自然。」