GASPARD YURKEVICH、2006SSコレクション。

10月3日、パリコレ公式参加ブランドのひとつである
GASPARD YURKEVICH（ギャスパー　ユルケヴィッチ）、
2006春夏コレクションに行ってきた。
この日、イザベルバリュー、
ベルンハルトウィルヘルムのショーに続き、3つ目のショーとなる。

会場は、ルーブルの近く、インターコンチネンタルホテル。
ベルンハルトのショーの終了後（16：40）、とにかく走って電車に乗り、
到着したのが17：00過ぎ。
超多忙なのに、待っててくれたさぼてんさんのご好意で
バックステージに潜入することに。

招待状の写真はこちら。

IT ALL TATTOOS YOUが今回のテーマのよう。
（写真は全てクリックすると拡大します）

バックステージには、モデルの顔写真と、ショーで着用される洋服が
セットにされて掛かっている。

また、ショーで着用される洋服を着たモデルの写真が
ボードに貼られて立てかけられている。

そして、モデルは打ち合わせ中。

バックステージからステージを見渡すと、
ステージには、ドラムなどの楽器が準備がされていた。
今回のショーでは、音楽の演奏もやるらしい。

バックステージに戻ると、さぼてんさんに、
「許可も取ってあるので、このままここにいることもできますし、
会場からも見ることもできますよ。お好きな方を選んで。」と言われた。
私は勿論バックステージを選択。
バックステージでショーの様子を見ることなんて、またとない機会。

興奮していると、バックステージでは、カメラマンがモデルを撮影しだした。
こういう写真が、コレクションのバックステージ写真に載るんだろうなあ。

そして、デザイナーのギャスパーが、何人かのモデルを呼び、集めている。
・・私も集まってみる（勿論呼ばれていません）。

（写真、右上の男性がギャスパーです）
どうやら、先ほどのボードを見て、打ち合わせをしているらしい。

（誰かを呼ぶギャスパー）

ギャスパーは、時々さぼてんさんを呼び、衣装の打ち合わせ。
さぼてんさんは、フランス語でギャスパーに説明したり、衣装を渡したりしている。
バックステージで頑張っているさぼてんさん、とても素敵です。

そして、他方では、メイクの仕上げ。
モデルは、まだ私服のままメイクをしている。

そうこうしているうちに18：00がすぎ（本来の開始時刻は17：30）、
モデルが着替えはじめる。

カメラマンやメイクさんが大勢いるなかで、
ほとんど全裸に近い格好で着替えるモデル。
しかも、メイクや髪型が崩れないように、かつ、
洋服を汚さないように着替える彼女たちはプロ。
感心している間に着替えは終わり、
着替えたモデルにメイクさんが集まり、最終仕上げを行っている。

メイクの仕上げが終わったモデルはカメラマンによる写真撮影。
ショー直前だというのにポーズと笑顔を忘れない・・プロですね。

・・秒単位で作業が進み、めまぐるしい。