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中村獅童さん&愛息が初表紙を飾る『ハーパーズ バザー』5月号特別版、3月20日(火)数量限定発売!パワフルによみがえった中村獅童さんのロングインタビューをお届けします。

昨年創刊150年を迎えた、世界最古の歴史を誇るニューヨーク発の女性ファッション誌「Harper’s BAZAAR」の日本版、『ハーパーズ バザー』 5月号は、歌舞伎役者の中村獅童さんが愛息と共に表紙を飾る特別版を、3月20日(火)から数量限定で発売します。父子2ショットで雑誌の表紙を飾るのは今回が初めてです。また中面では、中村獅童さんと公私ともに親交のある写真家の操上和美さんが撮り下ろしたグラビアと共に、10ページにわたるロングインタビューをお届けします。(※同ロングインタビューは、『ハーパーズ バザー』 5月号通常版でも掲載します)

2018年5月号 特別版表紙

■ ロングインタビュー「Harperʼs BAZAAR EXCLUSIVE 中村獅童、復活!」

慕っていた中村勘三郎さんや最愛のお母様が亡くなり、ようやく結婚が決まって子どもができたことがわかった3日後にガンが発覚、手術、そして復帰という波瀾万丈の数年間を乗り越えてきた中村獅童さん。歌舞伎を長年見続けている漫画家の桜沢エリカさんをインタビュアーに迎え、彼の現在、未来を語っていただきました。

【 中村獅童さんインタビュー抜粋 】

ー 今の奥様と再婚されることについて、お母様の反対はなかったんですか?
「(ある朝、獅童さんがまだ寝ているときに)お袋が白無垢の着物を頭からかぶって部屋を走り回っているんですよ。ついにボケたのか!と驚いて、朝からうるさいよと怒ったら、後で妻に叱られて。あれはお母さんが私のために用意してくれた白無垢だというんです。要するにそれは、もう結婚してもいいよという、恥ずかしがり屋の母なりの歌舞伎風アピールだったんです。」

ー 病気の発覚について・・・
「(人間ドック後に)妻が「変だからちゃんと調べよう」と言ってくれて。今回の写真を撮ってくれている写真家の操上和美さんの奥様にお医者さんを紹介してもらって、レントゲン写真を見せたら、これは8割方ガンですよと言われて、もうびっくり。でも、ショックだったんだけど、「今見つかってよかったね」という妻の言葉に、本当にそうだなと思って。(中略)本当に妻にはなにもかも感謝しています。彼女がいなかったら、僕はすでにこの世にいないと思う。」

ー 母親の命日の翌日に生まれてきた息子、陽喜くんについて・・・
「大病の後に神様がプレゼントしてくださったのかなぁと。だから特別な思いがあります。しかも、陽喜がお袋にそっくりなんですよ。生まれ変わってきちゃったかと思うくらいに。」
「子供の写真をSNSにアップするような親にはなりたくないと思っていたんですが。自分でもびっくりするくらいアップしてしまっています(笑)。」

ー 前の奥様との息子さんとは会っていますか?
「会っています。僕の再婚話が持ち上がった後に会ったときは、「お父さん、違う人と結婚しようと思うんだけどいい?」ってきいたら、「お父さんがいいならいいよ」と言ってくれました。(中略)彼がどこか誇りに思ってくれるような人物になりたいと思っています。」

ー これから先、どんな役者になっていきたいですか?
「やっぱりテーマは伝統と革新でしょうね。僕の場合は皆と同じことをやっていては駄目なので。伝統を守って古典をやりつつ、獅童ならではの歌舞伎、自分の企画もやっていきたいです。」
「若い世代と歌舞伎をつなぐのは僕の使命だとも思っています。」

10代のころから洋服が大好きで、ハイブランドから古着までいろんなスタイルにトライしてきたという獅童さん。「おしゃれに対する冒険心はもちろん今もキープしています」と、今回の撮影でもパンチの効いたグッチのウエアをはじめ、プラダ、トム・フォードなどのハイブランドを彼らしく着こなしていただきました。

■ 『ハーパーズ バザー・オンライン』で中村獅童さん父子の撮影メイキング動画を公開



3月16日(金)から、「ハーパーズ バザー・オンライン」で中村獅童さん父子が挑んだ表紙・グラビア撮影風景の動画を公開 します。陽喜くんを抱いた父親としての穏やかな表情と、歌舞伎役者 中村獅童としての力強い姿がご覧いただけます。
※動画は下記サイトよりご覧になれます。
[URL] http://harpersbazaar.jp

■『ハーパーズ バザー』2018年5月号

2018年5月号 通常版表紙


2018年3月20日(火)から通常版、特別版の2種類を発売します。各700円(税込)
※中村獅童さん親子が表紙を飾る特別版は数量限定発売です。
※中村獅童さんのロングインタビューは、特別版、通常版共に掲載します。

定期購読者限定 5月号特別編集冊子にクォン・サンウさんが登場!

『ハーパーズ バザー』日本版では、定期購読者の方々限定で、世界各国の「Harper’s BAZAAR」から記事をピックアップして特別編集冊子を毎号お届けしています。5月号の特別編集冊子は、人気韓国俳優、クォン・サンウさんが登場。

【 NIGHT WALK 孤独な俳優、信じる道をただ求めて 】

真夜中のソウルを散歩しながら行われたインタビューとフォトシューティング。自らを“孤独な俳優”と表現するクォン・サンウさんが、俳優業、家族、そして未来について語った全8ページの特集をお届けします。

※定期購読者のお申込については、下記WEBサイトをご参照ください。
http://harpersbazaar.jp/news/subscription

【 ハーパーズ バザーについて 】
女性向けファッション誌として世界最古の歴史を誇る、ニューヨーク発ファッション誌『ハーパーズ バザー』。1867年の誕生以来、32カ国で発行される世界有数のファッション誌として、数々の才能を輩出し、さまざまなレジェンドを生み出してきました。例えばファッション写真に革命を起こしたリチャード・アヴェドンは弱冠22歳で専属フォトグラファーとしてデビュー、ポップアートの騎手アンディ・ウォーホルはファッションイラストレーターとして寄稿、エルテやジャン・コクトーといった稀代のアーティストが表紙を手がける――。もはや雑誌の枠を超えたクリエーションは、カーメル・スノーやダイアナ・ヴリーランドといった伝説のエディターと、アレクセイ・ブロドヴィッチやファビアン・バロンといった優れたアートディレクターとの強力なタッグによるものです。そこで創り上げられてきたスタイルを一言でいうなら、“FABULOUS(ファビュラス)”。決して奇をてらったものではなく、誰もが美しいと感じ、しかも圧倒的なエレガンスとインテリジェンス、そして今まで気づかなかったサプライズが潜んでいます。

2013年9月、サラ・ジェシカ・パーカーの印象的な表紙とともに日本版が発刊。2015年より月刊化となりました。本来のDNAを受け継ぎ、ファッションを軸にビューティやリビング、アート、旅など、あらゆる世代の女性たちのライフスタイルに必要なエッセンスを、斬新なビジュアルと読み応えのあるテキストで発信。メディアが多様化し雑多な情報が溢れる今、独自の目線で厳選した“ファビュラスなスタイル”をお届けしていきます。

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