2018年6月7日(木)21:00~21:54「和風総本家 あなたの街の職人さん 長野編」
大自然豊かな信州には、精密機械やバイオリン、伝統工芸のわら細工「猫つぐら」を作る方など多くの職人が…
地元の高校生達がそんな職人達の映像を鑑賞…一体何を思うのか。
「世界のセイコー」と呼ばれるセイコーエプソンの本拠地・長野県中信地区。そこに「現代の名工」にも選ばれたレジェンドがいる。
わずか0.3mmの部品を使い高級時計を全て1人で組み立てる職人技。完成した時計は約60万円から3500万円する名品もあるという、その圧巻の職人技に迫る。
そして北アルプスの麓・大町市には昭和35年創業のギター工場が。長野県はなんとギター生産量日本一。
精密機械と同じく、湿度が低く乾燥している気候が木製の楽器作りに適しているのだとか。またその隣・松本市にはヨーロッパで誕生したアノ楽器を作る職人さんも。
職人歴61年という井筒さん(81歳)は高校生の頃、友人が持っていたその楽器を見て、作る職人を目指し20歳で弟子入りしたという。世界の演奏家からも称賛される、その楽器とは何?そして井筒さんが今もなお目指しているものとは?
さらに長野県南部・飯田市には日本一と呼ばれる革工場が。アルプスの自然の恵みを活かした革製造。
そんな職人たちの様子を地元の高校生達に見てもらった…彼らは何を思うのか。