未販売のまま廃棄される「衣料品ロス」は、日本だけで年間10億枚あまり。それらを1枚でも多く救うため、会員制サイトで格安販売を行うプロジェクトがスタートする。
これからの美のスタンダードは、まずエシカル(=倫理的)であること。社会貢献型プロジェクトに参加して、1歩先のキレイを目指そう!
エシカルファッションの時代へ
2018年に入り、イタリアの高級ブランド・グッチが、動物愛護の観点からリアルファー6種の使用をやめる声明を出して話題になった。最先端のファッションシーンにもエシカル(=倫理的)な姿勢が求められる時代だ。
このたびスタートするエシカルファッション実現のための ≪Save Clothes Love Clothes プロジェクト≫
その特徴は、アパレルの過酷な製造現場で働く人々にフォーカスしていることだ。

ベトナムの縫製工場

2013年 縫製工場の崩落事故・1,100人の命が失われた/バングラデシュ・ダッカ近郊
女子アナ担当のスタイリストがショップをディレクション
特筆すべきは、プロジェクトショップの商品セレクションだ。
現役ファッションデザイナー(元スタイリスト)がディレクターを務め、丁寧に商品を選び抜いている。スタイリスト時代は女性アナウンサー・キャスターを担当して活躍した手腕から、ベーシックかつ絶妙なスパイスが効いた商品提案だ。より多くの人にプロジェクトに参加してしてもらえるよう、20代からミセスまで幅広い年齢層に着こなせるよう配慮もされている。
社会貢献型プロジェクトながら、何よりも上質なセレクトショップとして利用できるところが嬉しい。

プロジェクトショップ
圧倒的なディスカウント価格とレアな品揃え
コストコのような会員制ショップのため、一般的なアウトレットショップよりもさらに高いディスカウント率が実現。ほぼ無料に近い、チャリティー価格でのアイテム頒布もある。
また、会員のみ入場できるクローズドサイトならではの、レアなブランドの取扱い・上質な品ぞろえも魅力だ。
普段着・仕事着・フォーマルまで、さまざまなシーンで着られるアイテムが揃っているので、ぜひ上手に利用したい。
社会貢献型のプロジェクトショップであるため、その周知の必要性から当面はクラウドファンディングを通じて会員募集する。
詳細はファンディングページへ
https://readyfor.jp/projects/saveclovec
※募集期間は6月5日(火)まで