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ボッテガ・ヴェネタ、上海で「Critical Landscapes」展を開催


ボッテガ・ヴェネタは8月15日から10月末まで上海のイフェン・ギャラリア店で、劇的に変わりつつある今の中国の風景をテーマとしたコンテンポラリー写真展「Critical Landscapes」展を開催しております。イフェン・ギャラリア店は世界各地にあるボッテガ・ヴェネタのブティックの中で唯一、ギャラリースペースが併設されており、今後活躍が期待されるアーティストやフォトグラファーの作品が展示されています。

この展覧会は、新進気鋭の才能あるアーティストの活躍を促し、画期的な文化的プロジェクトを支援するというボッテガ・ヴェネタの真摯な取り組みと、通常の高級ブティックではできないようなユニークで充実した体験をお客様に提供するという考えが一体となったものです。イフェン・ギャラリア店ではこれまで3つの展覧会を行ってきました。ブティックのオープンを記念する展覧会として現代的な写真作品から中国の壊れゆく遺産に目を向けた「Damaged Heritage」展、そして“物は語る”というコンセプトの元、身の回りにある何気ないアイテムが私たちの日常生活とどう交わっているのかを示した第2弾となる「Talking Objects」展、ポートレートの芸術性を追求した第3弾の「Facing Faces」展を開催し、成功を収めてきました。今回の「Critical Landscapes」展は、イフェン・ギャラリア店で開催する展覧会の第4弾となります。

今回の展覧会は、中国全土で活躍する6名のアーティストおよびフォトグラファーの作品を集めています。北京に拠点を置く博尚は、ゴーストタウンと化した内モンゴル自治区オルドス市の心から離れない不穏なイメージを切り取った作品で、ドラマティックな光景を捉えています。火炎は、世界的に有名な桂林の石灰岩層を住人たちが計画的に破壊してきた様子を掘り下げました。洪磊の作品は中国の古典絵画へのオマージュが込められており、消えゆく山河への悲痛な思いが主なテーマとなっています。上海で活動中の恒河は、人間と自然の緊張関係に焦点を合わせた作品を手掛けています。劉建宏の作品も、人間と大地の調和や愛おしみが失われた関係性を表現しています。曹翰は細部までこだわったリアルなスタイルをベースに、現代社会の冷酷な一面を切り取った作品を数多く手がけています。

ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは「写真は強力な媒体です。私は今回の展覧会のために集められた作品を見て、衝撃を受けました。このギャラリースペースがいつもとは別の次元で人々の心をとらえ、結びつけることができればと願っています。お客様には、今回の展覧会が、これまでイフェン・ギャラリア店で開催されてきたものと比べても引けを取らないほど刺激的だと感じていただけると確信しています」と語っています。

ボッテガ・ヴェネタの社長兼CEO、マルコ・ビッザーリは「ボッテガ・ヴェネタへのお客様の期待は非常に高いですが、私たちはその期待に応えるだけでなく、常にその期待以上のものをご提供できるように努めてまいりました。このギャラリースペースに対するこれまでのお客様の反応から判断すると、この展示空間において私たちの努力は実を結んでいるように思います。今回の展覧会の作品は魅力的で、しかも大変興味深い内容となっています。イフェン・ギャラリア店を訪れるお客様がこの展覧会を通じて、新たな発見と体験をし、それを楽しんでいただければ光栄です」と述べています。

より詳しい情報については、 http://bottegaveneta.com をご確認ください。

展覧会は、上海の外灘にあるイフェン・ギャラリア店内のブティック2階にあるギャラリーで開かれています。同店は店舗面積が530平方メートルを超え、宮殿のように美しい空間が広がっています。イフェン・ギャラリアは、外灘ができた当初の建築物群で先ごろ改修・開発が行われた「外灘源」の中でもひときわ目を引く築100年ほどの建物の中にあり、超一流のラグジュアリーブランド、ファッションブランドが揃っています。外灘は1920年代から30年代にかけて建てられた壮麗な建築物が点在するエリアで、近年の大規模な再開発を経てかつての栄華を取り戻しました。イフェン・ギャラリア店は1年を通じてさまざまな展覧会を開ける常設スペースが設けられており、世界各地にあるボッテガ・ヴェネタのブティックの中でもとりわけユニークな存在といえます。ボッテガ・ヴェネタのお客様にとって、芸術や文化は重要であるとの認識から、ブティックのかなりの部分をアート作品の展示スペースとしました。また、ボッテガ・ヴェネタがこれまで行ってきたアーティスト、デザイナー支援の趣旨に沿っており、そして企業の社会的責任、教育と芸術の振興といった課題に対するブランドの真摯な取り組みの一つにもなっています。

今回の展覧会は、復旦大学で視覚文化論と中国現代写真論を専攻する顧錚教授がキュレーションを担当しています。批評家・コメンテーターとしてだけでなく、写真家としてもよく知られる顧錚教授は、これまでニューヨーク大学のパーソンズ・スクール・オブ・デザインやスミソニアン博物館などの一流機関で展覧会のキュレーターを務めています。

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