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【資生堂】ポスター「Makeup Tools」がニューヨークADC賞で金賞を受賞 ~Brand / Communication Design部門で金賞、Advertising部門で銀賞~

 資生堂のポスター「Makeup Tools」が、2018年5月7日(月)にアメリカ・ニューヨークで開催された広告賞「ニューヨークADC賞」において、Brand / Communication Design部門で金賞、Advertising部門で銀賞を受賞しました。
 「ニューヨークADC賞」は、1920年に創立されたアート・ディレクターズ・クラブ(ADC)が、商業広告やデザインを美術品と同様の評価軸で表彰する世界で最も歴史のある広告賞です。長年にわたり各国のデザイン・広告関係者の注目を集め、世界のアートディレクターが目指す広告界をリードする賞のひとつです。

 当社クリエイティブ本部のアートディレクター花原正基、フォトグラファー伊東祥太郎によるポスター「Makeup Tools」は、このほか5月9日(水)に開催された世界三大広告賞のひとつである「THE ONE SHOW」のDesign部門で銅賞を、また4月26日(木)に開催の英国において最も権威のある広告賞「Design & Art Direction(D&AD)」のCrafts for Design部門でWood Pencil(ブロンズ相当)の受賞を果たし、世界の名だたる広告賞において高く評価されました。

 なお、花原は日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーに贈る2018年度の「JAGDA新人賞」にも選ばれました。

《作品コンセプト》
 まつげをカールさせるというシンプルな機能のアイラッシュカーラーですが、その構造は複雑で緻密に設計されていることに着目しました。美しい構造体にフォーカスし、シンプルに力強く見えるように写真をデザインしています。

《受賞コメント》
花原正基(アートディレクター)のコメント:
 ニューヨークADC賞は、アートディレクターにとって世界最高の舞台です。そこで評価いただいたことを大変嬉しく思います。着想当初より、フォトグラファーの伊東と一緒になって、アイデアをブラッシュアップしていきました。アイラッシュカーラーの構造体を強く美しく打ち出した写真が今までになく斬新に見えたのではないかと思います。

伊東祥太郎(フォトグラファー)のコメント:
 受賞作品は、緻密に練られたデザインとこだわりの印刷、そして写真の持つ描写力やレンズを通してのフォルムの表現がうまく掛け合わさった気持ちの良い作品だと感じています。今回の受賞を励みに、今後も素晴らしいコラボレーションを生み出して行けるよう日々精進していきたいと思います。

▼ ニュースリリース
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▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/

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