ファショコン通信公式ブログ

マックスマーラの限定サングラス“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”が販売スタート!ミラノサローネにてローンチイベントを開催、アーティストによるスペシャルパフォーマンスも。

マックスマーラとサフィロ・グループが世界1000本限定で発表する新たなサングラス“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”。新進気鋭の国際的なアーティストとのコラボレーション企画第3弾となるLAVAPRISMSは、画家のカースティン・ブラッシュと、福島出身の荒川医(えい)と兄の荒川智雄によるアーティストユニットUNITED BROTHERSがタッグを組んで制作されました。

©Claudia Zalla


インスピレーション源となったのは、ハワイやナポリ、シチリアなどの火山。アーティスト達が実際に乾いた溶岩の上を数時間歩き、海へと流れる高温の溶岩を観察した体験から、豊かな想像力で洗練されたアイウェアを生み出しました。このコラボレーションサングラスのデザインの特徴は、本質的でジオメトリックなライン。リムのないオーバーサイズのレンズ、その光を放つ上部のシルバーと下部のソリッドなグレーのコントラスト。柔らかなラバーのテンプルにはインスピレーション源でもある火山の岩を想起させるコーティングが施され、アイウェアコレクションのシグネチャー要素でもある“プリズム” のディテールがサングラスの両サイドを飾ります。右テンプルの内側には、ユニークなプロジェクトのインスピレーション源となった火山、そして赤く細い溶岩流を思わせるラインが描かれています。

©Claudia Zalla


4月19日(木)にはイタリア・ミラノサローネにてローンチイベントが開催され、エヴァ・フォンタネッリやエレオノーラ・カリシ、ミコル・サヴァディーニらファッショニスタが出席。アーティストによるスペシャルパフォーマンスが多くの観衆を沸かせました。限定サングラスは、4月20日(金)よりマックスマーラ 銀座三丁目店、青山店にて数量限定で販売中です。

マックスマーラとサフィロ・グループが限定サングラス“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”を発表

マックスマーラとサフィロ・グループが1000本限定で発表する新たなサングラス“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”。
両社と新進気鋭の国際的なアーティストとのコラボレーションの第3弾となる“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”は、画家のカースティン・ブラッシュが、福島出身の荒川医(えい)と兄の荒川智雄によるアーティストユニットUNITEDBROTHERSと共に制作されたものです。

ハワイ諸島の火山、ナポリ西部の火山カルデラであるカンピ・フレグレイの風景やシチリアのストロンボリ島の火山など、魅惑的な旅が詰まった新たなクリエーション。アーティストたちの豊かな想像力が、洗練されたアイウェアを素晴らしい地質学的な発見や、身に着ける人の見る現実を変化させる魔法の道具として描き出しています。“冒険”とも呼べる旅路の中でアーティストが撮影したビデオでは、主人公たちはサングラスを通して見える、驚きと戸惑いにあふれる風景を目にします。サングラスは単なるアクセサリーではなく、人間と溶岩流とのコミュニケーションや、新しい発見のための手段になるのです。ビデオはまた、ガラスや絵画、日光との関係における万物の力をも描き出します。

カースティン・ブラッシュとUNITED BROTHERSは、過去に共同制作したプロジェクトからインスピレーションを得て、光と反射のコンセプトをさらに発展させました。実際アーティスティックなビデオでは、絵画からガラス(溶岩)や火山、そして日光からそれを模したタンニング用のUVライトまでを探求します。サングラスの制作は、光についてのさらなる研究を象徴しているのです。

このクリエイティブな旅の自然な進化の末に生まれたのが、マックスマーラの新たなサングラスなのです。エネルギーと光の源としての火山に基づいたコンセプトは、溶岩に由来するガラス、そして、サングラスのレンズが、この変容の結果生まれたものであることを感じさせます。更に今回のプロジェクトは、マックスマーラ、サフィロ、アーティストのコラボレーションにおいて、デザイン的なアレンジにとどまらない初の試みになりました。アーティストとサフィロのデザインチームの熱心な対話の末に生み出された製品は、マックスマーラと、シンプルなアクセサリーをコンセプチュアルなアート作品へと変化させたアーティスト、双方のアイデンティティを象徴しています。

このコラボレーションサングラスのデザインの特徴は、本質的でジオメトリックなライン。リムのないオーバーサイズのレンズ、その光を放つ上部のシルバーと下部のソリッドなグレーのコントラスト。独創的でフラットな正面の印象を際立たせます。柔らかなラバーのテンプルには、インスピレーション源でもある火山の岩を想起させるコーティング。また、マックスマーラウーマンの象徴であり、アイウェアコレクションのシグネチャー要素でもある “プリズム” のディテールは、あえて粗い仕上げ加工を初めて採用し、サングラスの両サイドを飾ります。右テンプルの内側には、ユニークなプロジェクトのインスピレーション源となった火山、そして画家の筆使いを想起させる赤く細い溶岩流状のライン。新たな限定版のサングラスは2018年4月19日、ミラノデザインウィークのフオーリサローネのイベントの一環としてガレリアジオ・マルコーニで行われるアーティストによるパフォーマンスインスタレーションと合わせて披露されます。

限定サングラスは、各国のマックスマーラショップと公式オンラインショップ、およびサフィロ・グループ提携のアイウェアショップにて2018年4月20日(金)より販売開始予定です。

【Editor’s Note】

カースティン・ブラッシュは、同世代のアーティストと比較しても最もダイナミックで実験的。彼女の作品は、世界中の名だたる美術館やギャラリーで見ることができます。UNITED BROTHERSとも、アートやパフォーマンスやデザインをひとつに織り交ぜたプロジェクトを一緒に手掛けてきました。まったく新しい言語やメッセ―ジを生み出す作品たちは、その新たな意味を探求し、芸術活動とそこに秘められた目的を紐解くための斬新な手段を切り開きます。

マックスマーラとサフィロ・グループの“LAVAPRISMS(ラヴァプリズム)”プロジェクトを率いたフランチェスコ・ボナミは、2003年のヴェネチアビエンナーレ、また2010年のホイットニー・ビエンナーレのディレクターを務めた国際的なアートキュレーターです。コンテンポラリーアートに関する本や記事も執筆する彼は現在、レンゾ・ピアノとRPBW(レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ)と共に、ファッションブランド「JNBY」の中国・杭州の新たな展示スペースを手掛けています。
また、ボナミはロンドンとニューヨークのフィリップス オークションハウスのコンサルタントも務めます。


マックスマーラ ジャパン
www.maxmara.com

コメントを残す