メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京2016S/Sは、渋谷ヒカリエやメルセデス・ベンツコネクションを主会場として10月12日(祝・月)~18日(日)に開催し、期間中、実施された主催イベントに約2万3100人が来場し、盛況のうちに終了しました。オープニングはインターナショナルデザイナー「TODD SNYDER(トッド・スナイダー)」、フィナーレには「YOSHIKIMONO」を迎え、会期の1週間を大いに盛り上げました。コレクションは、初参加が13ブランド、海外から6ブランドが参加、全50ブランドが新作を発表しました。
1、来場者数
○主催・共催イベント来場者数
(1)2016S/Sコレクション50ブランド(※50スロット)
:43ランウェイ、3インスタレーション、4WEB発表2万2800人
インターナショナルデザイナー「TODD SNYDER」600人
「YOSHIKIMONO」(パブリックビューイング含む)1200人
(2)オープニングレセプション(メディア・関係者のみ)300人
(3)その他の主要及び関連イベント(Tweed Run TOYKO 2015、TOKYO FASHION AWARD Announcement of the 2nd winners、TOKYO NEW AGE 2016 S/S Collectionなど、18日までに開催された捕捉可能なイベント)1万1000人
2、今回のポイント
(1)スペシャルプログラム
・インターナショナルデザイナー「TODD SNYDER」2016S/Sコレクションが実現。
NYのメンズファッションシーンを牽引するトッド・スナイダーが、東京で初となるランウェイショーを開催。ことし7月にNYFW:Men’sで発表されたコレクションに東京らしい視点を加え、新たな手法で発表。
・フィナーレを飾ったスペシャルプログラム「YOSHIKIMONO」。日本の伝統文化であるKIMONOを世界に向けて発信するため、MBFWTでの発表をきっかけに本格的に始動。
(2)デザイナー支援
・東京都との連携により、昨年10月から始まった「TOKYO FASHION AWARD」。
今季の受賞者6ブランド(橋本唯「ETHOSENS」、三浦進「AVALONE」、清水則之「Name.」、池内啓太&森美穂子「and wander」、大江健「Coohem」、下野宏明「WHIZ LIMITED」)が発表され、来年3月のMBFWTでの凱旋イベント開催が決定。
・支援5ブランド、東京ニューエイジ2016S/Sコレクションのインスタレーション会場提供を継続。
(3)海外参加ブランド
・「Fashion Hong Kong」「Asian Fashion Meets TOKYO」などアジア諸国との取り組みも増え、ショーが実現。
(4)B to Cへの訴求について
・渋谷ヒカリエ、メルセデス・ベンツコネクションとの取り組みであるスイーツ、雑貨、カクテルのコラボレーション企画を「COLROR RUNEWAY」と改名。
・渋谷ヒカリエ・ShinQsの顧客に対して抽選でショーにご招待する企画を継続。
・開催4回目を迎えた「Tweed run TOKYO」は、拠点を代官山に変えて開催。
(5)海外ゲストについて
・影響力のある海外バイヤー・メディアゲストの来日が実現。
Suzy Menkes(スージー・メンケス):International Vogue Editor
NICK WOOSTER(ニック・ウースター):クリエイティブ・ディレクター
EUGENE TONG:DETAILS Style Director
JANELLE OKWODU:VOGUE.COM Contributing Fashion News Writer
Stephan Moskovic:MODELS.COM Editor-in-Chief
ELLEN V LORA & FRANCIS LOLA:アメリカで話題の“ユニコーン”インスタグラマー
Bruce Pask(ブルース・パスク):Bergdorf Goodman バイヤー
(6)SNS の取り組みについて
・Periscope を使ったMBFWT オフィシャルレポーターにまつゆう*さんが就任して、ランウェイの様子をtwitter 上でライブ配信。「#MBFWT」の投稿数含め、イベント名の拡散につながった。
・MBFWT オフィシャルアンバサダーにマリエさんが就任。オープニングセレモニーを含め、会期中あらゆるショーをレポート(NHK WORLD「TOKYO FASHION EXPRESS」とコラボレーションを実現)。渋谷ヒカリエのメイン会場内には、マリエさんの応援団としてどーもくんも登場して、大いに会場を盛り上げた。