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6月27日(土)16時開催 Think of Fashion 特別編 原宿史 ファッション、カルチャーの変遷 レオン、ピテカントロプス、FRUiTS、そしてコロモザ

6月27日(土)16時開催

Think of Fashion 特別編 原宿史 ファッション、カルチャーの変遷 レオン、ピテカントロプス、FRUiTS、そしてコロモザ
Think of Fashion 特別編 原宿史
原宿は、1960年代の原宿族の出現以降、80年代のホコ天ブームや竹の子族の登場、竹下通りの隆盛、DCブランド・ブーム、そして、90年代のストリートファッションや裏原宿の展開、2000年代のファストファッションの台頭など、常に若者のファッションをリードしてきました。

新しいブランドの一号店は、原宿を拠点に展開されることが多く、人々の興味関心を先回りする形で街が形成される特徴があります。
一方、裏路地に入れば、レトロなビルや個性的な古着屋などがあり、原宿の懐の深さを実感します。

今回のThink of Fashion 特別編では、原宿の歴史を、原宿のファッション、カルチャーを担ってきた方々と原宿について研究されている方々をお招きして、シンポジウム形式で考えていきます。

選曲家で、日本におけるクラブの発祥といわれた「ピテカントロプス」を作られた桑原茂一氏、スタイリストで2014年に「70’s 原風景 原宿」展を主催された中村のん氏、原宿ファッションのムーブメントを記録した雑誌「FRUiTS」を発行された青木正一氏、 ストリートのファッションにお詳しい共立女子短期大学准教授の渡辺明日香氏、原宿地区がファッションの街へと変容した要因を研究している立教大学社会学部助教の三田知実氏、以上の方々をお招きします。

1部は渡辺明日香氏による原宿のファッション史をお話していただきます。
2部は、三田知実氏がモデレーターを務め、1部の話を受け、原宿をファッション、カルチャーの変遷からたどり、当事者ならではの視点と、研究者からの洞察とともに、原宿のこれからもふくめて考えていきます。

これほどの登壇者が集り、原宿を考えるまたとない機会です。
皆さまのお越しお待ちしております。

詳細

日時
2015年6月27日(土)16時~18時30分頃

会費 
前売2,500 円(Peatixにて) 当日3,000 円 
学割 前売1,500 円(Peatixにて) 当日2,000 円 

会場
服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion laboratory」
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ408
明治神宮前駅7番出口より徒歩1分
電話番号:03-6450-5560  URL: http://za.coromo.jp/

お申し込み先
contact@fashionstudies.org
「Think of Fashion 特別編 原宿史」
への参加の旨とお名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご所属を明記してお申し込みお願いします。

※前売はPeatixにて承っております。前売で申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承くださいませ。また申込メールもあわせてお願い致します。
前売はこちらから http://ptix.co/1Ivj4yG

登壇者プロフィール

桑原茂一 Moichi KUWAHARA 選曲家
初代選曲家の一人です。
私のミッションは情報で音楽を理解するのではなく楽曲を選び構成することで生まれる言葉になりにくいサムシングを提供することを生業としています。
311以降は人間を幸福にする大切な機能である右脳の存在を気づかせる為の役割が選曲家にはあるのだと考えるようになりました。
free/paper・dictionary
http://clubking.com/archives/category/inter
PxxxxRadio/comedy
http://clubking.com/archives/category/pxxxx-radio
pirate radio/music
http://clubking.com/archives/category/radio

中村のん スタイリスト
東京都世田谷区生まれ。
高校時代にスタイリストの草分け的存在、”表参道のヤッコさん”こと高橋靖子と出会い、桑沢デザイン研究所の学生のときからアシスタントとなり、22歳でフリーに。
CM、広告をメインに、数知れないカメラマンやディレクター、タレントと組んで、スタイリストとして多岐に及ぶ活動をする傍ら、40代よりエッセイの執筆も。
著書に『社長、その服装では説得力ゼロです』(新潮新書)他。
2014年に「中村のんプレゼンツ」と題して、写真展&トークイベント「70’s 原風景 原宿」を主催。
http://www.nonnakamura-presents.com/70s-genfuukei-harajuku/
現在、多くの写真家が参加する写真集『70’s Harajuku』を制作中。
ブログ「服と明日のおしゃれなカンケイ」 http://d.hatena.ne.jp/nakamuranon/

青木正一  ストリート編集室/レンズ株式会社代表
1955年、東京生まれ。
プログラマーを経て独立後、ヨーロッパのストリートファッションに感銘を受け、1985年にロンドン、パリなど海外のストリートファッションを紹介する雑誌「STREET」を発行、同誌はファッションスナップの先駆けとなる。
1996年に、その時期から始まった原宿の若者たちのファッションの変化を、日本で初めて生まれたファッション革命と考え、そのムーブメントを記録するために雑誌「FRUiTS」を発行、世界中から注目を集める。国内外のギャラリーや美術館で写真展を行う。
その後、2004年に「FRUiTS」の男子版として「TUNE」を発行。
1995年、「STREET」別冊として 「THE MAISON MARTIN MARGIELA STREET SPECIAL, VOLUME 1」、1999年に「, VOLUME 2」を発行している。
現、ストリート編集室/レンズ株式会社代表。

渡辺明日香 共立女子短期大学生活科学科准教授
1972年栃木県生まれ。
共立女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。
現在、共立女子短期大学生活科学科准教授。
専門は現代ファッションであり、1994年から実施している原宿・渋谷・銀座・代官山のファッションの定点観測に基づく研究を行っている。
著書に『ストリートファッションの時代』(明現社)、『ストリートファッション論』(産業能率大学出版部)、『日本のファッション』(共著・青幻舎)などがある。

三田知実 立教大学社会学部助教
専門は、都市社会学。
1980年代以降、原宿青山地区の住宅街がファッションストリートへと変容した要因を調査分析し、それを東京特有の現象として見出した。
主著「第11章 文化生産とまちづくり――渋谷区神宮前「裏原宿」」(pp.206-226)松本康編著『都市社会学・入門』有斐閣アルマ

Fashion Studies
http://fashionstudies.org/

Think of Fashionは人々の装いについての文化や社会現象などを考えていく会です。
http://fashionstudies.org/think-of-fashion/
上記のサイトに過去の回のことが載っております。

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