メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京 2014-15 A/W は、東京の新名所渋谷ヒカリエを主会場として3月17日(月)~22日(土)に開催し、期間中実施された主催・共催、関連イベントに約14万1000人が来場し、盛況裡に終了しました。初日にはオープニングセレモニーを開催し、松島みどり経済産業副大臣などにもご登場いただき盛り上げていただきました。その他、海外から過去最高の8ブランド(6か国)が参加するなど、国内のみならず、さらなる海外への発信が高まりました。
- 1.総来場者数14万1000人
○主催・共催イベント来場者数 21700人
(1) 2014-15 A/W COLLECTION(45メゾン/ 40ショー 4インスタレーション 1ライブ配信) 19000人
スペシャルプログラム「DIANE von FURSTENBERG」 900人
(2)GLOBAL EXHIBITION 「EN」 1400人
(3)オープニングセレモニー (メディア、関係者のみ招待) 100人
(4)Mercedes-Benz Fashion week Tokyo official night party 300人
○関連イベント来場者数(HUB TOKYO vol.6 HONEYCOMB、アートフェア東京など、22日までに開催された捕捉可能なイベント) 119300人
- 2.今回のポイント
(1)会期 6日の間に、 45ブランド 6か国の海外 8ブランドが参加。スペシャルプログラム「DIANE von FURSTENBERG」も参加し、デザイナーも 6年ぶりに来日を果たした。今回は祭日、週末を含んだが、週を通してショーへの参加及び来場者数は安定した。イベントとしての認知度が上がった結果だと考える。
(2)オープニングセレモニーを含め、日本のファッション業界を応援する方々が来場。特に松島みどり経済産業副大臣は 3日来場いただき、計 3ブランドのショー、そして合同展示会の「EN」も見学された。またテレビ番組の取材にも積極的に応えていただき、クールジャパンの中のファッションの位置づけ、今後の展望について語っていただいた。稲田朋美内閣府特命担当大臣も来場された。
(3) 登録メディア数はプレス 390名、フォトグラファー 397名、ブロガー 64名。今回からブロガーにもパスを発行したことで、会場内でのスナップ撮影が飛躍的に盛んになり、今後の「MBFWT」拡散に期待したい。また SNS関連での情報拡散が活発になった。
(4)バイヤーは JETRO招聘バイヤー含め、 27か国から来場。経済産業省のクールジャパンの芽の発掘・連携促進事業より、海外メディア(ブロガー)が招聘され、ショーにも来場。特に海外招聘ブロガーは今季、半数近くのショーを見て、日本のクリエイションのレベルの高さを再認識されていた。
(5)渋谷ヒカリエ内のキービジュアル露出強化、スイーツ・カクテル・雑貨ランウェイの拡大と合わせて、渋谷ヒカリエのご協力による館内フライヤー、折り込みチラシ、媒体露出も実現し、館内が一体化した。さらにオフィシャルバッグを、今年初めて開催された渋谷ファッション・ウィーク内にてサンプリング及びスイーツランウェイをはじめとする3つのランウェイについての告知を行い、 BtoCへのアピールも積極的に行った。
(6) WEBサイトは海外に向けた発信強化、見やすさなどのリニューアルをはかり好評。
(7)オープニングを飾った「スレトシス」では仲 里依紗さん、スペシャルプログラム「DIANE von FURSTENBERG」には、菊池凛子さん、工藤静香さん、道端ジェシカさん、道端アンジェリカさん他、多くの著名人が来場して話題となった。
(8)メルセデス・ベンツの新たな情報発信拠点として、六本木ミッドタウン内に新コンセプトスペースをオープンすることを発表。会期中のオフィシャルナイトパーティを開催し、その杮落しとなった。