ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅展

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ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅展に行ってきた。

以下、多少のネタバレがあるので、
行く予定のある方は、ネタバレしても良ければどうぞ。


最近靴作りをはじめたせいで、製品の細部を
見てしまう癖ができたためか、
昔のバッグのプリントのボケや、
重ね合わせた革のズレなどをじっくりチェックしてしまった。
こういうところを見ると、
如何に技術が進歩したかがわかって面白い。

モノグラムやダミエがキャンパス地
特殊コーティングを施したものであることを
書いてある展示もあった。
この辺は、モノグラムのバッグ
だと思って買っていた母親に
一読させたいところである。

モノグラム・モチーフが発表される前のバッグも
いくつか展示されていたが、
エルメスを彷彿させるようなオレンジのバッグがあって驚いた。

また、当時から作りの良さは評判であったようで、
タイタニック号が沈んだ時に、浮いていたヴィトンのバッグに
つかまったおかげで助かった人がいたり、
船が引き上げられたときに、
ヴィトンのバッグの中に入っていた帽子が
全く濡れていなかったり・・・と数々の逸話があるようだ。

その当時のバッグが展示されていたが、
スーツケース型の鞄を閉じるところの重なりが薄くて、
本当にこの鞄の中に水が入ってこなかったのかは謎である。

それから、いま話題ヘルムートラングや、
アライア、シビラなどとコラボレートしたバッグも
展示されていた。
その柄もまた、モノグラムであったのが
私的にはどうかと思ったが。

最後にトランクタワー。
2月2日まで期間限定で展示されており、高さが6.5メートルもある。
このトランクタワーは、
日本で見られるのは、六本木ヒルズが最後の機会だそうな。
実際目の前にして見てみると、
「よくトランクをこんなに積み上げたなー、アホだなあ」と
関心してしまった。

平日だったのでかなりすいていたし、
個人的には思っていた以上に面白かった。

ヴィトンのバッグを買おうとは思わない方でも、
結構楽しめると思う。
興味のある方は是非。

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2件のコメント

  1. こんばんは、初めまして。
    rossaさんのところから来ました。

    とっても楽しく読ませていただきました。
    私も見る前にこちら読んでおけばよかったです・・・

  2. takさんコメントありがとうございます。
    楽しく読んで頂いたようで嬉しいです。
    また遊びに来て下さいね~。

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