kagari yusuke2012 虚像の質感。

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さて、久々の更新ですが、大好きなカバン作家、kagari yusuke展示会に行って来ました。

#kagari=yusuke<2012>collection.[virtual*wall]
2012/05.27-06.03 / inP2G. .######13:00-20:00 *entrance free!!

2012年のテーマは「虚像の質感(ヴァーチャルウォール)」。
100年の壁が「過去の質感」を探求する方向に対し、今回は、「未来の質感」をデジタルとターポリンで実現しています。
※私が短焦点レンズのカメラを持っていってしまったので、寄り過ぎの写真ばかりで全体感がつかめず残念な感じですが・・とりあえず写真でご紹介。

日本橋で撮影したという壁写真のバッグ。

写真で上に写っているバッグは、リュックを半分に切った形になっています。
この形は、定番のWALLシリーズにもリュックを真ん中で切ったバッグがあり、そこからアイディアが生まれたそう。

こちらがそのリュック。

柱に写っている黒い亀裂のような模様とマッチするな~ってことで、定番シリーズではあるものの、こちらに展示したそうです。
こういう見せ方、うまいな~。さすがです。

こちらは松屋銀座の屋上。
先日の松屋でイベントをやった際に、屋上で撮影したものなんだそう。

しかもiPhoneで撮影したというので驚きです。

大きいバッグ。
この壁は表参道だったかな?多分。
ほとんど日本の壁写真を使っているそうですが、唯一この大きいバッグの裏地(中)の写真だけオランダの壁なんだそう。

どのくらい大きいか、子どもと大きさを比べてみました。
60センチくらいはあるんじゃないかな。

カガリさん。
この床の質感は元々なんだろうけど、展示会の雰囲気に合ってますね。

壁の写真とバッグの形は、オーダーできるそうで、
14枚の写真と12個のパターン(数字が逆だったかも)があるので100通り以上の組み合わせができるそう。
他人と違うバッグが欲しいんだよ、と思う方はぜひ。

続いて常設。
定番のWALLラインとSKINライン、去年リリースした100年の壁シリーズが並んでいます。

こちらはWALLシリーズ(パテをカバンに塗ったシリーズ)のリュック。

WALLと、100年の壁(100年の経年劣化を表したシリーズ)の同型を並べて展示。

WALLとSKINシリーズは私も持ってるけど、この100年の壁はハードル高くて手が出ず・・。

そしてこちらはSKINシリーズ。
レザーを圧縮したシリーズです。

SKINシリーズは圧を掛けるためか柔らかいレザーを使っています。なので、軽い!
このリュックはレザーなのに軽くて掛けやすいし、何より手持ちの服に合う・・・!
バッグは出会い・・・という訳で、めでたく我が家にお迎えすることとなりました。

先ほどのリュックも使い込めばこんな感じに・・いやなりませんが、雰囲気のある男性に使っていただきたいです。

東京での展示会は本日までですが、巡回展もあるそうなので、お近くの方はぜひ。
2012/06.14-07.01 : 名古屋 「Fuligo shed」 / url : http://fuligo-shed.com
2012/07.13-07.15 : 松本 「Seltie」 / url : http://www.seltie.com/about.php
2012/08.10-08.24 : 金沢 「Bonita」 / url : http://www.bonita.jpn.com

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