パリコレクション期間中の10月6日、合同展示会、
Tranoi Bourse de Commerceに行って来た。
Tranoiという名の合同展示会は、かなり多くのブランドを扱うため、会場を、
Bourse de Commerce 、Palais de la Bourse、Montaigneの3つに分けている。
今回は、そのうちのひとつであるBourse de Commerce。
この会場だけでも、出展しているブランドは約81ブランド。
丸いホールの中を丸くパテーションで区切り、数多くのブランドが
所狭しと並んでいる。
ここで私は、ミラノのセレクトショップで一目ぼれし、
洋服を購入したフィレンツェのブランド、
「ILARIA NISTRI(イラリア・ニスリ)」を発見。
ミラノのセレクトショップでここの服を見つけ、
気に入って購入した商品のことを話すと、
とても喜んで貰え、今期のカタログをいただいた。
(ミラノのセレクトショップの記事については後日記載します)
そして、デザイナーのイラリアさんと一緒に記念撮影。
えくぼがあって、可愛い感じの方でした。
ちなみに、今期のカタログの写真はこんな感じ。
(左ページに書いてある「7」みたいな文字がブランドタグです。)
日本での入荷先を聞いたところ、来シーズンから伊勢丹に入るという。
伊勢丹より先に目をつけた!ということで、ちょっぴり嬉しかったり。
(まあ、もともと私もセレクトショップで見つけただけですが)
次に訪問したブランドは、「Faliero Sarti(ファリエロ・サルティ)」。
私がずっと欲しかったストールで、ローマで念願かなって購入できたブランド。
ここは、有名メゾンのストールを作ったりしているいわゆるファクトリーブランド。
会場には、色とりどりのストールが沢山展示されていた。
日本だと、比較的シンプルなものしか見ることができないが、
模様が入っているものや、カラフルなものが沢山あることがわかる。
そして、次は、「KRISTENSEN DU NORD(クリステンセン・ドゥ・ノルド)」。
こちらも、日本にいるときからずっと気にしていたブランド。
ここの服は、出荷前にいい香りの洗剤で洗うため、すごくいい香りがする。
女性のデザイナーならでわのアイディアなのだろう。
日本では、薄手のニットやシンプルなカットソーしか
お目にかかる機会がなかったものの、
展示会では、可愛いカットソーや、ワンピース、パンツなどを見ることができた。
ちなみに、ここのブースには、モデルがいて、
着用感を見てもらうために、次々に、着替えを行っていた。
こうすると、着た感じが分かりやすいですね。
そして、「DICE KAYEK(ディーチェ・カヤック)」。
ここでは、DICE KAYEKより対称年齢を若くしたMACHKAという
新しいブランドも展示されていた。
このブランドも、デザイナーはDICE KAYEKのデザイナーEce Ege。
ちなみに、MACHKAは、来春から販売されるとのこと。
その他は、最近パリのセレクトショップでも見かける若手ブランドの
「EROTOKRITOS(エロトクリトス)」、
日本でも人気がある「PREMIATA(プレミアータ)」を訪れ写真撮影。
エロトクリトスの可愛らしい服。
プレミアータ(レディース)の靴。
ちなみに、他のブランドには、
「ALBERTO INCANUTI」、「AVANT TOI」、「COLLECTION PRIVEE?」、
「GIORGIO BRATO」、「MARCO TAGLIAFERRI」、
「PURIM」、「SISSI ROSSI」など、
日本でも結構見かけるブランドも出展しており、
セレクトショップのバイヤーは、こういうところで
買い付けを行っているんだなあ・・と実感。
バイヤーが身近に感じた1日でした。
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イラリア・ニスリ、初めて聞きましたが、すごくかっこいいですね!
ぜひ実物を見てみたい!!!
これからちょっと注目してみます!!!
イラリアは本当にかっこいいですよ~。
私もミラノで初めてみて、一目ぼれしました。
来春が楽しみですね。