パリコレクション期間中の10月6日、
合同展示会、le SHOWROOMに行って来た。
パリコレ期間中、いくつかの大きな合同展示会が開催されるが、
だいたいの日程が、10月6日から9日。
パリコレの中盤に開催されるようである。
ちなみに、この日は、いくつかの合同展示会の後、
sophia kokosalaki(ソフィアココサラキ)とZUCCA(ズッカ)のショーを
見にいけることになったのだが、
ソフィアココサラキのショー開始予定が15:00で、
ZUCCAのショー開始予定が15:30。
2つの会場間の距離が約2キロほど。
電車もタクシーも不便なので、徒歩で移動することにしたが、
ショーがよく遅れることや、実際のショーの時間を考えると、
かなり厳しいスケジュール。
いずれかのショーを諦めようかとも考えたけれど、
結局チャレンジしてみることに。
話しは戻り、前日にパリに来たUGと合流し、le SHOWROOMの会場へ。
出展しているブランドは約54ブランド。
春夏ということもあってか、明るい服が多く、明るい雰囲気の会場。
UGが去年も会ったという、フィンランドのブランド「2 or + by Yat」の
デザイナーYatさんと挨拶(なんと日本語が話せます!)し、見学開始。
いろいろ見ていると、パイピングをアクセントにしている
可愛いブランドを見つけた。
ブランド名は「anu.leinonen.」
アシンメトリーにしたスカートの裾をカラフルな色の布でパイピングしている。
また、写真で見えるように、内側にも柄が入っている。
デザイナーさんに内側に柄が入っている理由を尋ねると、
「他人に見えない内側の模様って、
自分だけが知っているって感じでいいでしょう」と、
少しハニカミながら教えてくれた。
ここは他にも、タグを留める紐を長くして垂らしてみたり・・と、
可愛いながらも、少し凝った感じの服が見られた。
次に、見学していると、可愛いバッグのブランドを発見。
・・と思っていると、私の好きなバッグブランドのひとつ、
「Orobianco(オロビアンコ)」と書いてあるではないか!
しかし、よく見てみると、オロビアンコにしては派手なバッグが多いし、
ブランド名が「Hakkin.it by Orobianco」と書いてある。
担当者に尋ねたところ、「Hakkin.it by Orobianco」は、
オロビアンコのもうひとつのラインなのだそう。
リアルパイソンを用いたバッグなど可愛いものも多かったが、
革に対する税金は高いこともあって、日本で販売される頃には、
えらく高い値段が付けられているんでしょうな。
ちなみに、担当者は新宿伊勢丹で行うイベントについても話してくれました。
(おそらく、10月28日から開始される、デザイナーが来日して行うパターンオーダー)
伊勢丹はミラノでもパリでも名前をよく聞きましたし、有名なようです。