良し悪しでなく、活かす道を考える。

久しぶりの投稿です。
服のネタが無かったのと、もっぱらTwitterばかり使っていました。

この2年程日本酒を徹底的に飲んでいるんですが、そこから服にもつながる発想がありました。

酒もそうですが、服も使い方、使いどころなんですよね。
つまり、酒が冷・燗で飲んだり、食事に合わせるように、ある一つの服飾アイテムはそれだけで着るわけでなく、
他の服と合わせて、コーディネートのワンピースとして存在するわけです。

これ、当たり前といえば当たり前なんですが。

ただ、服が単体で目の前に単体であっても、そこからその服のコーディネートを想像する事って、オシャレに修熟した人の技術だと思うんです。
目の前に、それだけで素敵だと思う服があった!でも、手持ちの服とどう合わせたらいいかわからない…
思っていたより、ベストマッチする服ではなかった。
なんてことありませんか?

例えば、ツマミもなしの単体で魅力的な酒ってあるんです。
でも、単体ではイマイチだったけれど、食事と合わせたらとってもよかったって酒もあるんです。

パーカーポイントみたく、単品に点数は付けられます。でも点が全てじゃないんです。

そう考えると、多分お店に置いてある服って、きっとそれが活きるコーディネートがあるんです。
服単体の完成度や良し悪しを語ること(そんなん食材説明書みたいなもの)より、その活かし方を提案する事が、きっと大事な販売員の仕事だと思うんです(調理法)。

目の前のお客さんの着てきた格好がありますよね?
そのボトムスやトップスに合う服を、店の商品から選んであげたらどうでしょう?
迷っていたら、このシャツを着るときは、こんな格好やこんな格好がイイですねって提案してはどうでしょう?
お客さんの好みも体型もあります。それを鑑みつつ、オススメの服の着方を提案する。

客としては「今日のシャツに合うボトムを選んでくれませんか?」
「普段はこんな格好ですが、それに相応しい服はどれですか?」
「この商品が気に入ったんですが、これに合わせるのってどんなのがいいですか?」
「(自分の手持ち服を説明して)そんなのに合いますかね?」

そんなコミュニケーションが、販売員と客との良いコミュニケーションなのではないかと思ったのです。

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驚異の日本酒です。さんざん何百種と日本酒を飲みましたが、1867円でこのウマさはとんでも無い。

送料530円を足して、ようやく味に相応しい価格です。

俺に騙されて買ってみて欲しいです。レンジでぬる燗にして、なおヨシ。


Comments

“良し悪しでなく、活かす道を考える。” への2件のフィードバック

  1. 私は、店員とはよく話をするんです。そうすると何か彼(彼女)なりに考えて提案してきたりします。それと、店員とは善し悪しの話はしません。これは言っても仕方ないからです。そのかわり、好き嫌いの話をします。そんなことをしていると、相手に好みがわかってきて、まだ店頭に出してないけど私が好きそうなのがあると出してくれたりします。こんなこともありました。ルックブックに載ってるのを指してこれが欲しいなと言ったら、こっちのほうが似合うと思うと言って用意してくれた服はたしかに似合ってた。やはりいい関係を気付くのが大切ですね。店員をうっとおしく思う人って結構いますけど、もったいないです。人を活かすことも考えないとね。

  2. とても美味しそうですね。
    ちょっと私からしたら高めだけど
    美味しそうだから飲んでみます。

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