乗客は満員で、2等船室は一杯。一応毛布と枕が等間隔に並べられており、早い者勝ちで場所取り。
私の部屋は15人くらい居たかな。
帰りに乗る三井商船フェリーと違って、新日本海フェリーはラウンジも広いし、風呂も広いし、娯楽も
充実している。こりゃぁいい。
大浴場から眺める日本海はとても乙だった。
寝て起きたら11時で、お腹が空いていたので買っておいたパンを齧る。
腹ごなしをしてから、持って来たリニューアルhigh fashionを読む。
誌面がMRのときみたいにかっこよくなっている。このレポはまた別に。
読んでいたらウトウトしてきて午睡。起きてブラブラ船内を歩いているうちに到着した。
18時着だと思ったが17時に入港。
夜を越えれば、案外早く着くものだ。
苫小牧港から市街地に向う道は、正にアウトバーン。まっすぐな道と、大平原。
これを60キロで走行しろって?バカな規則作るんじゃないよ。
北広島市あたりで本屋に寄り、グルメ本を購入。
札幌市内で食場を探す。
札幌ローカルで流行っているスープカレーと、ラーメンをチェック。
旅行地でそこの自慢のラーメンを食するのは、必須行動になっている。
スープカレーはSAVOY、ラーメンの純連(じゅんれん)をピックアップ。
純連は美味しかったけれど、初めてラーメン博物館で純連(スミレ)を食べたときには劣るなぁ。
SAVOYは失格。スパイスは効いているけどコク無さ過ぎ。
ちっともご飯が進みません。
翌日会う予定の後輩から電話があり、打ち合わせをすると共に、旭山記念公園の夜景が綺麗だと教わったので、
行ってみた。
素晴らしい夜景。
駐車場が開いていればそこで寝ようと思ったのだけど、閉まっていたので、どこかに公園を探す。
10キロくらい北に向ったところで適当な場所を発見。
寝床の準備をしていると、先ほど夜景の写真とともに旅行のことをメールしたアヤさんからコールが。
「大丈夫?人は失恋すると北に向う習性があるっていうから」なんて陣中見舞いの言葉をいただく。
気温7度。日陰にはまだ雪が残っているが、寝床は快適。
気持ちよく眠りに落ちた。
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