とりあえず帰ってきた!11ヶ月ぶりの日本。ドタバタしていたのでとりあえず、おさらい。しばらくは日本時間で日記を書くことになるかな?で、予告通り?って(ずいぶん前だけど)パリ留学の回想をしていこうと思う。

27日は再び、友人と一緒に研修。洋服のチケットを付けたりボタン付けをしたり。到着した荷物の仕分けと出荷の確認。ちなみに8月になると、10月のコレクションの靴が出来上がってくるので、製品図描きがあったらしい。先日試作品が来ていた。どうも、今回の研修期間はタイミングが悪かった。

人手が多かったせいか、この日は早く終わって、しばらく時間に余裕が。私も最終日だし、友人のヘルプも今日で終わり。だから洋服を試着させてもらった。私じゃなくて友人がお礼代わりに。(私は小さいので‥)

一着はビンテージのドレス。ギャスパーが近所の古着屋で見つけてきた物。このドレスは有名らしい。ヨージ・ヤマモト展でも見かけた気がする。

次にギャスパーのドレス。知っての通り彼のドレスは十万以上する。icon_eek それを着せてもらった。雑誌にも出てるし、日本ではとある歌手のコンサートドレス(肩紐をスタイリストが少し変えたらしい)になっているらしい。
robe-gaspard

そんなわけで、今日で一旦研修は終わり。夏休み明け、一応この前面接したクリエーターのところで長期の研修が出来るのでそこでする予定。まず2ヶ月の契約後、それで良ければ6ヶ月まで。でも今の研修先に日本の方眼定規やカーブ定規を買っていく約束をしているので、また9月初めにここにくる予定。

ちなみに、方眼定規はフランス語でregle japonaise、日本の定規という‥。日本製の物がオリジナルになっている。50センチの良く使われている物はこっち(フランス)でも入手が可能。でも30センチくらいの小型の物は、あると便利なのに入手困難だからお土産に喜ばれる(といっても業界の人にね)。

さて、明日は帰国に関する空港でのお話とか‥。では。

Posted on: 2005年7月29日
Categories: ファッション
3 Responses to いつの間にか日本帰国
  1. はじめまして。
    私は専門学校に通っている19才です。
    サボテンさんのブログを拝見させてもらってるうちにどうしても質問をしたくなってしまいました。。。
    記事に対するメッセージではなくて申し訳ありません。
    サボテンさんが文化に通われた後、海外で勉強をされたいと思われた一番の理由は何だったのでしょうか?大変失礼な質問だと思います。
    なのですが私はこのまま専門を出て。。。その先の明確なビジョンをもてていません、それは自分自体の問題で人から教わるものではないとは解っているのですが。。。
    サボテンさんの体験や留学を決意したきっかけなどお話を聞かせていただけたら嬉しいです。宜しくお願いします。

  2. はじめまして、明子さん。19歳で専門を決めて進んだこと、これは私から見ればすごいことです。私は結構いい年してこんな状態なので‥(笑)。

    この話はブログの内容として取り上げてみたいと思います。ちょっと待ってくださいね。

    私の場合はスティリスト(デザイナー)になりたかったのがまず理由。でもスタージュ探し・面接編などにあるように、どうやったらなれるのかわからないといった、私のお馬鹿ぶりもあるので参考に!徐々に話していきますね。

  3. ありがとうございます。
    ブログ楽しみに待ってます!!
    さぼてんさんに憧れてしまいます。やりたいことをちゃんとモノにして、進んでいて、私はイメージを形にする仕事がしたいのですが。。。例えばCDジャケットや広告、雑誌などの背景や洋服などトータルで(こう言う職種をアートディレクターと言うのを最近耳にしました。海外でもあるのでしょうか?)
    でも漠然とあるだけで形にまったくなっていなくて専門に通いながらこれでいいのか?と思ってしまって。
    なのでさぼてんさんのブログを読んでいるとすごく参考になるし、何より前向きに動いているさぼてんさんの様に私も頑張りたいです。

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