今朝はやけに寒かった。土曜日の朝ということもあって、明るくなるまで(最近明るくなるのは8時過ぎ)ベッドでゴロゴロとしていた。その後も起きてはいたけど、ベッドで漫画を読んだり(ここらへんは日本と一緒、いい歳をして‥)していた。そこへ親から電話をもらった(内容は引越しやら‥買い物の予定だとか)。
で、今日はデパートへ欲しいもののリストアップ(価格調べ)をしに行く予定だった。その他、今年は本当に寒く(既に寒波が来ると天気予報でしょっちゅう聞いていた)暖かく過ごす為のグッズ(マフラーやボネといわれる帽子)を買い足そうと思っていた。
とにかく体を暖めるためシャワーを浴び(何度も言うが風呂・湯船は無い、足浴をしながら体を暖める)、朝食を買いに近くのパン屋に行った。
で、見ると‥雨ではなくて雪‥。どおりで寒いはずだ。
ちなみに我が家は、パリでは珍しい(?)近代建築で(パリでは古い家ほど高い、そして暖炉なんかあって洒落ている。うちはそのため少し安い)、暖房が『中央暖房』と言われるものが付いている。これは日本で言うオイルヒーターで、パイプに暖かい液体が流れて常に温度を保っている暖房器具のことだ。中央暖房と言うから、管理は建物で行っている。だから暖房費はかかっていないけど、建物全体が暖かいのだ。
そうでない場合、パリの建物は殆どの場合電気のみ(ガスが通っていない)ので、電気ヒーターを入れる。そうなると電気代は自己負担なので、お金がかかるのだ。何世紀も前の建物に住んでパリジャン・パリジェンヌになりきりたいと言う場合を除いて、特に私のような貧乏学生(?)にはこういうのが向いている。
でもって、家は暖かいとは言え、いつもよりヒンヤリしていたがまさか雪が降るとは思っていなかった。初雪が11月の終わりとは。みんなの言うとおり本当に季節が1ヶ月早まって来ている感じがする。
パリの雪も東京の雪と同じで、殆ど積もらない。芝生や冷え切った車の上に5センチ積もればいいほうで、道路などは濡れるだけだ。
それでも、引越しが迫っているので買い物(兼下見)へと出かけた。
そうそう、書くって言っていたほしいものリスト。書かないとねぇ。次のブログネタはこれにしよう(毎回言ってもなかなか実現してないけど、爆)。
はじめまして。
この日記読ませてもらいました。
私は中学生なんですけど、高校卒業したらパリの美術(ファッション)の専門学校に留学したいと思っていて・・。けっこうためになりました。