昨日、学校の帰り大量に買い込んだ(?)コレクション誌に目を通さないとなぁと思う。これは、去年秋に知り合った生地屋さんに頼まれていることで、パリの傾向をレポートするために買い込んでいる。

この頃パリは曇り、時々雨。今日は午後少し晴れた。連日言っている通り、少し時差ぼけらしく、とにかく起きていても頭が痛かったりして、できれば日光浴をしたいこの頃‥。frown

だから午前中はなんとなく過ごして(部屋の掃除とか‥)、午後少し晴れたので雑誌云々は置いといて、とにかく外に出た。といってもこれまた生活関係で、切れた電球を買いに行ったり、明るい通りを歩いてお日様浴びて、帰りがけにスーパーでコーヒーを買ったり。

午後は少し雑誌を開いてみた。でも気乗りしない。そもそも、私は流行とかトレンドとか全然興味が無い。自分が着たければ流行に関係なく買い続ける。今年はミリタリーと言うけど、これは私のデザインに良く取り扱われるし、自分も良く着る。だから、数年前にはミリタリー風シャツを買ってる。去年もだ(しかもメンズを敢えて)、それは今でも着続けてる。今年はカーゴ風のパンツを買ったし、今年初めのソルドでもそういったジャケットを買っている。逆に、今年はやってるらしい(?)ファー物とか、個人的に興味が無いので買う予定も無い。

自分の日記で話題にしている、ヴィヴィアンも、偶々今期のブルマーのスーツに惹かれたというのがある。もちろん下着で紹介したとおり、ビスチエやコルセットが好きなので、彼女のデザイン全般が好きだけど、やっぱり何か特異なもの、とりわけ興味を持ったものを買う傾向にあるかな?

だから、流行とかばかり追う、日本の雑誌はあまり興味が無い。もちろん、コレクション雑誌は興味ある。どのデザイナーがどんなテーマをどう料理しているか?みたいなのを、また服のカッティングや全体のシルエットを個々に観察するために見る。全体で何が流行ってるとか、そういうのは本当は無い気がする。みんな作りたいものを作っているんじゃないかな?

それをとりわけ、一つのものに焦点を当ててこれが流行ってるって書くのが日本の雑誌な気がする。もちろん、同じ VOGUEを何カ国(パリ・ロンドン・イタリア・スペイン・ポルトガル・ロシア等)にわたって同時に買うと、繰り返し取り上げられるアイテムもある。でも、取り上げ方は各誌違うし、コーディネイトやプレゼンテーションの方法が違ってこれは面白い。だからこっちの雑誌は面白いなぁと思う。

もちろん、流行があるとすれば素材。これは技術革新によるもので、時期が来ると確立された技術で新素材が生まれれる。これは一つの流行ともいえるだろう。

あまりファッションの批判は好きじゃないので、この辺で。にしても明日研修先に電話するまで、暇で仕方ない?って感じ。redface

そういえば、彼氏が珍しく日記を読んでみたいと言い出したな‥。今まで読む気なさそうだったから、言いたいこと書いていたけど。biglaugh 足が付いたらそうは行かない!?

Posted on: 2005年9月6日
Categories: ファッション

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