パリ留学日記

昨日は夜バイト。帰宅すると日付が変わってしまった。で、実家なので思わず、起きてるのをためらってそのまま寝てしまった。日記を書き忘れたと気が付いたのは今朝。ちょっとボケてきたか？

パリに居た頃は大体深夜０時から１時くらいに就寝、朝は５時から６時に起床する生活だった。このことはまだ今度書こう。今のところ、日本に帰ってきてもそれは変わっていないかな？一応今は夏休みなのに‥。

と言ってもそういう忙しい生活を送っていたのも服の学校時代。まず初めの語学学校は、そんなにきつい生活ではなかった。出たがりの私にはちょっと寂しい生活？語学学校の開始時間は朝９時。お昼は１２か１３時ごろかな？ちょっと覚えていない。間に３０分くらい休憩があった。で、午後に会話の授業がある日（週に２回）は１３か１４時から夕方せいぜい１６時くらいに終わった。

だからとっても暇だった。同居していたマダムは、朝が弱い。８時に起きて食事を取るのも、やかんの沸騰する音さえ嫌がるほど。気を使った。その代わり夜はＴＶ三昧で、２時くらいまではおきてる感じ？まぁ夏の日照時間はとても長くて、夜１０時くらいでも明るいから、自然とそういう時間帯で生活することになるらしい。

語学学校初めの４月・５月は言葉もままならず、どうやって服の学校を探そうか迷っていた。語学学校やホームステイを斡旋してくれた所のパリ支店に相談（オプションで申し込める）に行ったとき、『パリの学校を調べる場所を教えてください』と聞いていたので、そういうところがあるのは知っていた。でも実際どうしたらいいものか、色々躊躇っていた。

だから、この時期は午後は決まってパリの街をぶらぶらしていた。家に直に帰ってご飯を食べ（外食よりスーパーの方が安いから）それから一応外出した。本当は少し家で勉強とかしたかったけど、お昼帰って一人でご飯を食べること自体、それでもマダムは『友達と遊びに行かないのか？』と聞いてくる。だからいく当てが無くてもとりあえず外出した。

これは非常に困った。こんな言い方はしたくないけど、パリに２年以上留学予定で居たから、語学学校で数ヶ月から１年で帰る友達とは外食を楽しめない（そりゃあお金があれば色々味わいたい！）。お金の使い方が違う。またこの頃は皆が結構ホームステイしているから、友達のうちに逃げ込むわけにもいかなかった。それに語学が身につかなければ服どころじゃない。そういう考えが根底にあったから、どうしても行動が一人になる。

で、遊んできた振りをして、帰宅して宿題をした。外に出ろという割には夕飯の時間に遅刻するなと言われる。とても矛盾。で、欠かさず夕飯を家で取ると、夕飯を食べる友達が居ないのか？と聞かれる。でもホームステイで高いお金（朝夕食事込み）で払ってるから、夕飯をキャンセルして外食なんてしたくない！！夕飯後友達と飲みに行くというのは、数回ほどした。でもやっぱりもったいなかった。語学学校が終わって、一人暮らしをすれば安く飲む・食べるなんて簡単だし。私にとっては６ヶ月は様子見で、静かにマイペースにお金を使わない生活をしたかった。適当に夜一人で散歩に出かけることもあった。

でも街に出る行動がひとりだと、嫌でも一人ではなしをするから（買う買わないにしろ店に入って店員さんと話したり？）それまた良かったのかもしれない。

そんな感じで、語学学校時代は過ぎていった。服の学校探しはまた明日！？今日の夜かなぁ。

では。