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今日は7月14日だ(当たり前のことを言ってるけど)、フランス語でキャトーズ・ジュイエというれっきとした祝日。名前が日付通りと言うややこしい祝日だけど、いわゆる『革命記念日』でシャンゼリゼの通りは凱旋門から軍のパレードが行われ、大統領は来るしで、街は厳戒態勢だったりする。
その上今日は快晴。暑くてたまらない。湿度が低いからあまり感じないけど、気が付くと平気で33度とかいく。今日もそれくらいあったはず。というの昼間家に居たけど音楽聴いたりゴロゴロ。TVも軍パレードくらいしか写さないし、疲れが出ていたからボーとしてた。暑くて体力消耗するから、出かけるのは夕方って思っていたし。
だから夕方5時ごろボチボチ出かけて、散歩したりした。祝日は店がほとんど休みだ。帰宅は夜9時くらい、それでもこっちは明るい。日没は9時過ぎ。夜中やっと花火が上がった(音だけ聞いた)。
さて、先日親と一緒に色んなブランドを回った。学生同士だと入りにくいから。
で、シャネルの本店に行ったらメンズが飾ってあったという話しになった。今日は少しシャネルの話し。
留学して、服学校の最初の課題が、ブランドデザイン。シャネル、ルイヴィトン、ミウミウ、イザベル・マラン等。オート・ガムからモワイヨン・ガムまでのブランドを一つ選択し、そこに勤めたと仮定してデザインをすると言うのが課題。
私はシャネルを選んだ。シャネルのコンセプトは?どういった歴史でブランドが出来たのかなど、調べる。ブランドの特徴、主なデザイン手法など‥。
そこで、シャネルはメンズはやらないと言うのがコンセプトの一つ、というのがこのブランドの歴史上事実。がしかし、シャネル無き今はカールラガーフェルドにより随分変わった。
シャネルのデザインコンセプトは、メンズ服からヒントを得た快適なレディース服。シャネルは愛人達のワードローブを観察し、メンズスーツを元に、シャネルスーツを開発した。だから、メンズ服はありえなかった。
シャネルの手法は、ツィード・カメリア・マトラッセ(キルティング)・スーツの内裾のチェーン・ベージュに爪先が黒のパンプスなど、『これがシャネルだ』という特徴的なものがある。これを使えば現在なら逆にシャネル風メンズ服も可能だと言うことだろう。がしかし、店頭で見た限り気にくわない。
シャネル自信は、ひざを見せるのを嫌いミニなどありえなかった。それでもあくまでフェミナンにという思いがあるので、パンツスーツも無かった。今はミニもパンツスーツもあり‥。ここら辺は時代の流れでまだ許せるけど‥。
とりあえず、私もチェックしてしまうのだろうか‥。
さて、明日からはまた研修。ちゃお。
メンズだけは納得いかないですよね。
正式展開にはしないで欲しいな・・・