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【ロイヤル・アッシャー】世界中が注目!ヘンリー王子とメーガンさんのロイヤルウェディング「ロイヤル」の称号を授けられた唯一無二のダイヤモンドジュエラー、ロイヤル・アッシャーと英国王室のストーリー ロイヤル・アッシャー 新作ブライダルコレクション

世界に「超一流」という枕詞を冠するハイジュエリーメゾンは複数ありますが、「ロイヤル」の称号を授与されたダイヤモンドジュエラーは、ただひとつしかありません。――それはロイヤル・アッシャー。

その類稀で、無垢な輝き。そして地球上で最も高い硬度を誇ることから、「永遠」を象徴する宝石として、ダイヤモンドは婚約指輪などのブライダルシーンにおいても女性たちの憧憬を集め続けています。
古今東西、世界の女性たちの心を虜にしてきた特別な価値と意味を持つダイヤモンドという宝石。
1854年、オランダ・アムステルダムで創業して以来、ロイヤル・アッシャーは、上質な原石を見極める独自の厳格な基準と、代々継承されてきた卓越したカットや研磨技術によって叶えられる、最高品質のダイヤモンドジュエリーを追求してきました。

創業当初から現在に至るまで、世界各国の王室から集め続けてきた称賛の声。中でも英国王室とは特別な物語を紡ぎ、それは現在進行形の伝説となって、ロイヤル・アッシャーというダイヤモンドジュエラーを唯一たらしめているのです。

◆伝説のカッターと英国王室が愛するダイヤモンドジュエリー

英国王室キャサリン妃研究家 にしぐち瑞穂さん

WINDSOR, ENGLAND – MAY 19: (L-R) Prince Harry, Duke of Sussex and Meghan, Duchess of Sussex leave Windsor Castle in the Ascot Landau carriage during a procession after getting married at St Georges Chapel on May 19, 2018 in Windsor, England. Prince Henry Charles Albert David of Wales marries Ms. Meghan Markle in a service at St George’s Chapel inside the grounds of Windsor Castle. Among the guests were 2200 members of the public, the royal family and Ms. Markle’s Mother Doria Ragland. (Photo by Chris Jackson/Getty Images)

英国王室ヘンリー王子とメーガンさんのご成婚に、5月19日英国はもちろん世界中が大興奮に包まれました。
抜けるような青空の中、まさに幸福の絶頂、終始ラブラブなお二人を祝福しようと、約12万人もの人々が、ウィンザー城の周りに集まりました。

かつては“パーティ王子”、“王室の悩みの種”などと称されたヘンリー王子が、“最も結婚したい独身プリンス”へと成長し、今や国民からの人気と信用はNo.1ともいわれる王子。 そんな世界一モテる英国プリンスを射止めたのは、米国ドラマSUITS/(スーツ)で、一躍スターダムにのし上がり世界に名を知らしめることとなった、アメリカ人女優メーガン・マークルさん。

英国人ではなく、年上、しかも離婚歴のあるメーガンさんに、婚約直後には誹謗・中傷の声もあがりましたが、そんな声すらもものともせず結ばれたお2人のラブラブムードは、もちろんとどまることなく最高潮。

妻メーガン妃にぞっこん!式中には涙すら浮かべていらしたヘンリー王子が、永遠の愛を誓い、結婚指輪として選ばれたのはプラチナ。ミニマルでタイムレスな純白のドレスに身を包み、5mという長いヴェールを支え、メーガン妃の頭上で輝いていたのもやはり、英国王室が所有する、プラチナとダイヤモンドのジュエリー。そしてこれが、花嫁が身につけると幸福になれるといわれている言い伝え、”サムシング・フォー”の4つのうちの1つ、”サムシング・ボロード(幸せな結婚をしている人から)”として、エリザベス女王からお借りになりました。

女王の祖母メアリー王妃の為に、1932年英国で作られたプラチナ製のヘアバンド型、バンドーティアラの中央には、1893年に結婚を祝し贈られた、10個のブリリアントカット・ダイヤモンドを用いた着脱可能なブローチが配されており、このブローチを活かすべく、1932年にデザインされたものでした。その後エリザベス女王へと遺贈され、このたびメーガン妃へと受け継がれたわけです。
一つのジュエリーが、かくも形を変え、時代とともに新たな愉しみ方を常に教えてくれるのも、永遠のジュエリー、プラチナとダイヤモンドならではでしょう。

では、皆様は世界最大3,106ctのダイヤモンド原石についてご存知でしょうか。

時は1905年、南アフリカで発見されたその巨大なダイヤモンド原石は、鉱山所有者の名から「カリナン」と名付けられ、1907年に当時の英国国王エドワードⅦ世へ、バースデーギフトとして贈られました。
果たしてそのダイヤモンド原石をどうすべきか相談されたのが、オランダのダイヤモンドジュエラー、アッシャー社。

原石のままの形で保管することを希望された国王に対し、「輝いてこそダイヤモンド」と、カットを進言。伝説のカッター、ジョセフ・アッシャー氏により、1908年大きな9個のダイヤモンドと、96個の小さなダイヤモンドへと姿を変えました。大きな順から番号が付けられ、最大の「カリナンⅠ世」はなんと、530,20ct!2番目に大きな「カリナンⅡ世」も、317,40ctという重さ。

これら2つを所有しているのが英国王室!
一国の君主だけが所有を許される、いわば王権の象徴、“レガリア”(代表的なアイテムとしては王冠や王笏)に施され、その類い稀な輝きを放っています。

Coronation portrait of Queen Elizabeth II. Photo by Cecil Beaton.(Photo by Bettmann Archive/Getty Images)

1953年6月、若干27歳で戴冠式をお迎えになった際の、エリザベス女王の公式写真に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。この時、手にされている王笏に「カリナンⅠ世」、そして頭上の王冠には「カリナンⅡ世」が輝いています。

今年1月に行われたBBCのインタビューで、エリザベス女王は、65年前の戴冠式を懐かしく振り返りながら、目の前に置かれた王冠について「これを被ってスピーチをする際には、原稿も少し上に見ないといけないのよ。うっかり下を向こうものなら、首が折れてしまうわ。」と、英国らしい、センス オブ ユーモアも交えてお話になっていました。 国を率いるという責務の重さ同様、ダイヤモンドの重さと輝きを、女王たりとてそう易々とは所有させてくれないようです。


その偉大なる輝きを生んだ、ダイヤモンドカッター、アッシャー社を訪問されたこともあるエリザベス女王。それは、カリナンカットが施されてから、ちょうど50年後となる1958年のことでした。その際の貴重な署名は「ゴールデンブック」と呼ばれる、世界中の要人達だけが名を連ねる来賓者名簿の中に。

滞在中、当時「カリナン」カットに携わったアッシャー兄弟のうち、唯一存命であったルイス・ アッシャー氏にお会いになったエリザベス女王。その日エリザベス女王の左胸には、「カリナンⅢ世」と「カリナンⅣ世」が組み合わされたブローチ、“グラニーズ・チップス”が輝いていましたが、彼の目がほとんど見えなくなっていることにお気づきになった女王が、ブローチを外し、彼の手に触れさせて差し上げたという、素敵なエピソードも残されています。

英国王室とゆかりの深いロイヤル・アッシャー社は、来年165周年を迎えます。
その長き歴史において、その技術と経営は代々家族によって受け継がれてきました。

今年92歳のエリザベス女王が、最も大切にされてきたのも家族の絆。
一年のうち、お忙しいロイヤルファミリーの皆様がお揃いになるのがクリスマス。毎年女王が、必ず近親のご家族とお過ごしになるノーフォーク州の別邸サンドリンガムは、カリナンダイヤモンド原石が献上された場所でもありました。

世界で最も有名なロイヤルファミリーと、世界でただ一つ「ロイヤル」の称号を授けられたダイヤモンドジュエラー、ロイヤル・アッシャー社が共に、これまで大切にしてきたのは、家族の絆。
そしてダイヤモンドジュエリーは、そんな伝統の象徴なのです。

にしぐち瑞穂
英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。
初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。『25ans』オンラインで英国王室についてのコラムを週4日更新。その他、コラム執筆、TV出演、トークショーや英国関連ショップのディレクションなど、幅広く活躍中。
著書『幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール』

◆気高く、白く輝く「ブリリアンス」—ロイヤル・アッシャーのブライダルリング

「永遠の愛」の誓いと想いを込めて、男性が女性に送るエンゲージリング。
人生の中でも最高にきらめく特別なシーンに、ダイヤモンドはさらなる輝きを与えてくれます。その「ダイヤモンドの輝き」には、「白い光のブリリアンス」、「虹色の光のディスパージョン」、「ファセットによってきらめくシンチレーション」という3つの要素がありますが、ロイヤル・アッシャーが追い求めているのは「白い光のブリリアンス」です。
ヨーロッパで伝統的に好まれてきた、気高く白い輝きこそ、ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドの真骨頂。極めて良質な原石を見極められる審美眼、そしてそれを調達できるステイタス、さらに卓越した宝飾技術とデザイン力が融合し生まれるロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは、花嫁の純白のウェディングドレスに象徴される幸福なブライダルシーンにふさわしい、至高の輝きを放ちます。

CROWN MOTIF COLLECTION

ブランドのアイコンである「クラウン」をモチーフにした、ロイヤル・アッシャーの代表的コレクション。「大英帝国王冠」のセンターに輝く「カナリンⅡ世」から着想を得た、側面に1石ずつメレダイヤモンドをセッティングしたデザインが、シンプルな中にも高貴な印象を与えます。アームの片面のみパヴェダイヤモンドをあしらったタイプは、より華やかな表情に。

ERA812
Pt 950 センターダイヤモンド 0.17ct~
276,480円(税込)~

ENGAGEMENT PENDANT


エンゲージリングをシンプルでありながらダイヤモンドの美しさが際立つ、2粒のダイヤモンドネックレスに仕立てました。ダイヤモンドのグレードや大きさが自由に選べ、アジャスターのクラウンチャームには、おふたりの刻印も出来るエンゲージペンダント。バチカン部にメレダイヤモンドを配し、ペンダントトップの側面には細かいミル打ちを施すことで、ブランドのアイコンである「クラウン」が浮かび上がるよう、緻密にデザインしています。

EPA206
Pt 950 トップダイヤモンド 0.17ct~
45cm フリーアジャスター付き
276,480円(税込)~ ※刻印用クラウンチャーム付き

ROYAL ASSCHER CUT

数々のダイヤモンドのカットを開発し、「ダイヤモンド・カッターズ・ブランド」とも呼ばれるロイヤル・アッシャーのブランドネームを冠した「ロイヤル・アッシャー・カット」。伝説の「カナリンⅠ世・Ⅱ世」と同じ合計74面ものファセットからあふれだす、強さと繊細さが共存する輝きは、まさに「ロイヤル」の名にふさわしいエレガンスを醸します。

AC039
Pt 950 センターダイヤモンド 0.30ct~
471,960円(税込)~

◆ロイヤル・アッシャーとは

1854年、オランダ・アムステルダムにて創業したロイヤル・アッシャー社。
世界最大のダイヤモンド原石「カリナン(3,106ct)」のカットの成功や様々なダイヤモンドカットの開発など、名門のダイヤモンドジュエラーとして、歴史に残る偉業を成し遂げました。業界のトップリーダーとしての役割を担ってきた功績と信頼が称えられ、1980年オランダ王室より「ロイヤル」の称号を授けられました。まさにその時から、世界でただひとつ、「ロイヤル」の称号を授けられたダイヤモンドジュエラーとして、世界各国の王室からも称賛を集め続けているのです。

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド銀座本店

東京都中央区銀座4-6-17 
TEL:03-6228-6161
営業時間:平日11:00-19:30、日祝祭日 11:00-19:00
公式HP: www.royalasscher-jp.com

◆最も印象に残るロイヤルウェディング

久しぶりのロイヤルウェディングに先立ち、プラチナの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社が2017年10月に実施した「プリンセス願望とロイヤルウェディングへの関心度」に対する調査によると、20代の女性の6割以上、30代の女性の半数近くが、「プリンセスに憧れを感じる」と回答し、女性の心に潜むプリンセス願望が明らかになりました。
「最も印象に残るロイヤルウェディング」という質問の回答の1位は、20代、30代では「ウィリアム王子とキャサリン妃」、40代では「チャールズ皇太子とダイアナ妃」と、世代によって分かれたもののいずれもイギリス王室という結果に。今後はきっと、現代的で新しいロイヤルウェディングを体現した「ハリー王子とメーガン妃」の結婚式も語り継がれていくでしょう。

◆いつかはパートナーや恋人にプレゼントされたいジュエリー

「恋人にプレゼントされたいジュエリーの素材」は、その稀少性の高さとノーブルな白い輝きによって、「貴金属の王」とも謳われるプラチナが全世代において1位に。実際にロイヤル・アッシャーをはじめ、多くのブランドのブライダルリングが、プラチナを特別な素材としてダイヤモンドと組み合わせています。また、別の調査では、プラチナには「洗練」、「清楚」、「知性」というイメージが女性全体に浸透しているという結果が。プラチナには、女性たちが描く「理想の女性像」が映し出され、ダイヤモンドと同様に女心を惹きつける強い引力があることを表しています。

[調査概要]
・調査対象:20代、30代、40代の未婚・既婚女性 各200名 計600名
・調査期間:2017年10月12日~10月15日
・調査方法:インターネット調査

◆プラチナの特性と魅力

プラチナは貴金属の中で最も希少で純度が高く、永遠にその輝きが変わらないことから、不変の愛の象徴である婚約指輪や結婚指輪にふさわしい素材として、また、ファッションシーンにおいても長く愛せるジュエリーとして、高い支持を得ています。ダイヤモンドの輝きを美しく引き立て、細く小さな爪でも安全に留められるプラチナは、「ダイヤモンドに愛される貴金属」といわれています。

◆プラチナ・ギルド・インターナショナルとは

プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーの普及や正しい知識の啓蒙を目的に設立された国際的な広報機関。商品の製造や販売といった営利活動は行わず、宝飾品としてのプラチナの魅力を広く消費者に伝えていくことを使命として、活動を行っています。
プラチナ・ギルド・インターナショナル公式HP: https://www.preciousplatinum.jp

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