アシックスジャパンは、アシックスとして初となる子ども靴の旗艦店「ASICS KIDS GINZA(アシックスキッズ銀座)」を、4月27日にオープンします。
当店は銀座5丁目の路面店で、店舗面積は約56平方メートルです。当社子ども靴の商品や世界観を国内外のお客さまに向けて発信する場として展開します。
当店のコンセプトは「子どもの健やかな成長を足元から応援する」です。歩き始めの赤ちゃんから小学6年生までを対象とし、アシックススポーツ工学研究所で子ども特有の足形や動作を研究・分析したデータを基に作製したシューズを幅広く取り揃えています。子どもの足や動作について研修を受けた専門スタッフが、お子さまの足の形や歩き方を一緒に確認しながら、成長に合わせたシューズ選びをお手伝いします。また、アシックスが独自に開発した足形計測システム「fdigi(エフデジ)」での足形計測サービスを予約制で行います。スキャナーで足裏画像を撮影し、専用ソフトを用いて分析することで、足長はもちろん、重心のかかり方や母趾の変形度合いなどがわかります。
店内は、ホワイトとブルーをベースに木目調の床や什器を配しています。さまざまな形を作り出す原型となる丸や四角をモチーフにした、動きのある空間で、子どもの足が成長していく過程を表現しています。
○先行発売商品
店舗オープンを記念して、子ども靴のシリーズ「SUKU2(スクスク)」3品番を先行発売します。
ファブレFIRST SL 3
品番:TUF123 価格:5,400円+税
(ホワイト×ピンク)
しなやかに曲がる靴底で赤ちゃんの歩きをサポート。
GD.RUNNERBABY SL-MID
品番:1144A004 価格:5,400円+税
(ホワイト×シャンパンゴールド、ホワイト×ピンク、ブラック×ブラック)
足首の安定性に優れたミドルカットモデル。
コルセアMINI SL
品番:1144A003 価格:5,600円+税
(ホワイト×シャンパンゴールド、ブラック×ブラック)
アッパー(甲被)に軽くて柔らかな風合いのマイクロファイバー(人工皮革)を採用。
○店舗概要
○子ども用品事業について
当社は、着地時の衝撃が少なく足指が自由に動かせる“土の上の「はだし」”をテーマに、子ども靴のシリーズ「SUKU2」を1997年の冬から展開しています。子ども特有の足の動きや骨格などの研究を重ねて開発し、実際に使用した子どもや保護者から大変好評を得ています。現在は、歩き始めの赤ちゃんを対象としたファーストシューズから小学生を対象としたシューズまで幅広く展開し、足幅が細い子ども向けのナロータイプや学校の上履きなども取り揃えています。特にファーストシューズは、内閣府認証NPO法人キッズデザイン協議会主催の第5回キッズデザイン賞を受賞するなど人気商品となっています。
また、1999年からは、取扱店と協力しながら子どもの足の計測会を実施し、より足の形にあったシューズを提案しています。これまでに累計で約7万人の足形を計測しており、商品開発上の貴重なデータとしても役立てています。
このほか、子どもの基本的な運動能力を測定し、運動適性や今後の運動プログラムへのアドバイスを行う「キッズスポーツチャレンジ」、アスリートをゲストに迎えたかけっこ教室など、子どもが楽しみながら運動できる機会を提供する活動も積極的に展開しています。