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塩田千春をはじめ世界各国で活躍中のアーティスト10組による合同展「時間を移動する9つの旅(ナイン・ジャーニーズ・スルー・タイム)」イタリア・ミラノ王宮にて4月5日~5月13日まで開催


高級自動車のシートをはじめとした多様なブランド商品で使用されている素材アルカンターラ®を提供している伊・アルカンターラ社は、ミラノ市文化局、ミラノ王宮(ミラノ・パラッツォ・レアーレ)との共催で、ミラノ王宮内の「王子の居間」を会場に、『時間を移動する9つの旅――「王子の居間」におけるアルカンターラとアート』と題した展覧会を、2018年4月5日(木)から5月13日(日)まで開催します。期間中、無料で一般公開されます。

Reflection of Space and Time – Chiharu Shiota

『時間を通じた9つの旅』は、世界各国でグローバルな制作活動を続ける現代美術の才能ある10組のアーティスト、塩田千春をはじめ徐文愷、アンドレア・アナスタジオ、カテリーナ・バルビエリ、クライン・デ・コーニンク、李妹睿、エスター・シュトッカー、イリス・ヴァンヘルペン、ツァイトガイズド、ツィモウンによる合同展で、絵画の変革からファッションまで、デジタル・デザインから音楽まで、アルカンターラ®の特性から着想を得た9点の作品が展示されています(エスター・シュトッカーとイリス・ヴァンヘルペンは共同製作)。


アーティストたちはそれぞれに「王子の居間」と意思を通わせることで、この会場に固有の作品を構想しました。この空間はそれ自体が大きな創造のエネルギーを秘めた場であり、さまざまな旅への出発点です。風変わりな科学研究所、大蛇、さまざまな変身、正弦曲線、神託の出現、奇抜なメトロノームなど空想の旅が自然から人工に変化し、また元へと戻っていきます。つかの間のアーキテクチャからインタラクティブなサウンド機器まで、空想的なシナリオの連続です。

タイトルが示すように、主なテーマのひとつ「時間」はアーティストたちの対話の成果です。彼らはプロジェクトの開始時にミラノ王宮で、アルカンターラ®の製造工場で、そして展覧会の準備中に、何度も顔を合わせる機会がありました。
また「時間」というテーマはアーティストと素材、アーティストと展示場所、アーティストとキュレーターとの対話の成果でもあります。日常的、実用的で、飛ぶように過ぎて行く「人間の時間」と、これに対する(あるいは補完する)詳細で知覚しがたい「科学的な時間」です。
『時間を通じた9つの旅』展は、センス・オブ・ワンダーによろこんで身をゆだねる人のために、体験としての旅を提供することを目的としています。作品の作り出す場はそれぞれがひとつの驚きとして、観衆を多彩で魅力的な時空間の連続へと投げこみます。時に抽象的でありながらも常に手の届くところにある旅が、私たちにとって変化する世界と驚くべき美的体験の間の緩衝となってくれるのです。

徐文愷が見せてくれる微視的な現実、ツィモウンによるパーカッションを使った小変奏曲の壁、エスター・シュトッカーとイリス・ヴァンヘルペンの動物をかたどった幾何学図形。世界を変えて見せるアンドレア・アナスタジオの神秘的なキメラと塩田千春の厚いクモの巣。ツァイトガイズドのデジタルな歪像、カテリーナ・バルビエリの電子宇宙とインタラクティブ・シンセサイザー。李妹睿が想起させる人間の体験と理解を超えた4次元の時間。展覧会場の建築が示す空間と時間、それがかき消えるクライン・デ・コーニンクの部屋。

「このプロジェクトによって『王子の居間』という権威ある空間は再び不可思議なムードをまとい、空想の世界の魅力に身をゆだねたいと思う観衆の手を取って部屋から部屋へと導いていきます。当社では母国イタリアの文化活動に参加し、イノベーションと実験を通じてブランド・アイデンティティを補強できることをとても嬉しく思っています。アルカンターラ®素材は現代美術を通じて、アーティストやクリエイティブ作家が無限の表現の可能性と取り組めるようにしているのです。これはすでに昨年までのパラッツォ・レアーレにおける魅力的な企画でも示されたところです」とアルカンターラ社の会長兼CEO、アンドレア・ボラーニョは語っています。

キュレーターはダビデ・クアドリオとマッシモ・トリジアーニ。この展覧会はアルカンターラ®の驚くべき特性を芸術作品の素材として探究する2016年からの連続企画の3回目にあたり、「王子の居間」をアートの世界の「どこかほかの場所」への入り口へと変貌させます。

ミラノ市文化顧問のフィリッポ・デル・コルノ(Filippo Del Corno)は次のように述べています。「ひとつの物体、顔、照明、素材、どんなものでもアーティストにとっては創造のヒントになり得ます。3度目となる今年も、各アーティストのスタイリスティックなアプローチとイマジネーションが同じスタート地点から出発しながらさまざまに創造力と才能を発揮するようすを目の当たりにして、観衆は驚くことでしょう。アルカンターラの展覧会はこの課題を形にするものであり、今年もパラッツォ・レアーレの『王子の居間』にミラノ・アートウィークの一般観衆を迎えることになりました」

アルカンターラ® とは:

メイド・イン・イタリアのハイテク高級素材のアルカンターラ®は、アルカンターラ社の登録商標で、独自技術により生み出され、他には類をみない優れた技術性、感覚性、外観の美しさを備えた、画期的な高級素材です。

アルカンターラ社:

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級素材を提供しています。アルカンターラ® (Alcantara®)はアルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚性、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的な素材です。驚くべき多様性を備え、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、コンシューマ・エレクトロニクスなど、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。こうした特性とサステナビリティ(持続可能性)への真摯な取り組みといった企業姿勢や認証取得の実績など、アルカンターラは現代的なライフスタイルの象徴となっています――環境に尊重しながら、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルです。アルカンターラは企業活動全般からの二酸化炭素排出量について、全量の測定・削減・相殺に成功し、2009年に「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。またサステナビリティ分野における企業の取組みを示すために、国際的な監査法人であるデロイト トーマツの認証を受けた独自の『サステナビリティ・レポート』を毎年公表しています(同社ウェブサイトからもダウンロードできます)。
本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の代表的な街、ネラ・モントロにあります。

アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):www.youtube.com/user/AlcantaraJapan

国際規格の取得認証:

UNI EN ISO 9001: 2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949: 2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001: 2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100: 1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証:  インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証: 2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証: 2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化

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