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京都精華大学「アセンブリーアワー講演会」の2015年度前期ゲストが決定 衣裳デザイナー・スタイリストの北村道子氏やロックバンドくるり・岸田繁氏らが登壇

京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)は、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」の、2015年度前期のゲスト4名が決まりましたので、お知らせいたします。
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「アセンブリーアワー講演会」は、京都精華大学が開学した1968年から行われており、あらゆるジャンルから一流のゲストを迎え、時代をつくる「生の声」にふれることができます。

■京都精華大学 アセンブリーアワー講演会
会場:京都精華大学 友愛館Agora
時間:16:20~17:50 申込不要、当日先着順、参加無料
   ・4月23日(木) ゲスト:衣裳デザイナー、スタイリスト・北村道子
               「身体・肉体・デザイン」
   ・5月21日(木) ゲスト:株式会社ピースオブケイク代表取締役CEO・
               加藤貞顕「メディアの新しい形をつくる」
   ・6月27日(土) ゲスト:ミュージシャン・岸田繁(くるり)
               「くるり解体新書3」
   ・7月 9日(木) ゲスト:タレント、文筆家・牧村朝子
               「LGBTのボーダーライン」

※岸田繁(くるり)の回のみ、土曜日14:40~16:10の開催となります。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/assembly/

■ゲストのプロフィール
【北村道子(きたむら みちこ)】
1949年 石川県生まれ。1985年の森田芳光監督作「それから」で映画衣裳デビュー。以後、数々の映画で衣裳を務め、是枝裕和、黒沢清、三池崇史等の作品に参加。「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(2007)の衣裳で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞。また、宇多田ヒカル、UAのPVでの衣裳など、さまざまなアーティストや俳優のスタイリングも行ってきた。作品集・著書に『Tribe』(1995)、『cocue』(1999)、『衣裳術』(2008)など。ダンスカンパニー DAZZLE(ダズル)に関しては「Re:d」(2011)、「花ト囮」(2012)に続き、最新作の坂東玉三郎演出「バラーレ」(2015年3月)で衣裳デザインを担当した。

【加藤貞顕(かとう さだあき)】
1973年新潟県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。アスキー、ダイヤモンド社に編集者として勤務。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)、『ゼロ』(堀江貴文)など話題作を多数手がける。2012年、コンテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)をリリース。2014年、新しい電子メディア媒体・note(ノート)をリリース。

【岸田繁(きしだ しげる)】
ロックバンドくるりのボーカル、ギター。1976年京都府生まれ。1996年、立命館大学在学中にくるりを結成。1997年11月にデモ音源を集めたCD「もしもし」をインディーズから発表。1998年10月にはシングル「東京」でメジャーデビュー。あらゆる音楽からあまねく影響を受けてつくられるサウンド、ひとはだのメロディーとことばを醍醐味とする。

【牧村朝子(まきむら あさこ)】
1987年生まれ、神奈川県出身。2010年のミス日本ファイナリスト選出をきっかけに杉本彩が代表を務める芸能事務所「オフィス彩」に所属。テレビ番組で自身がレズビアンであることをカミングアウトして以来、レズビアンライフサポーターを名乗り、各種媒体に出演・執筆をしている。日本で出会ったフランス人女性と婚約後、フランスの法律に則って国際同性結婚をし、現在はパリ在住。書著に「百合のリアル」(星海社新書)、監修に「同居人の美少女がレズビアンだった件。」。

■京都精華大学について  http://www.kyoto-seika.ac.jp/
1968年に「自由自治」を教育理念とし、短期大学として開学。1979年に4年制大学として美術学部を開設、2006年には日本で初めてマンガ学部を設立するなど、既存の枠組みにとらわれることなく、常に新しい学問領域を切り拓いてきました。現在は、人文学部、ポピュラーカルチャー学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5学部、人文学研究科、芸術研究科、デザイン研究科、マンガ研究科の4研究科のあわせて約3,800人の学生が、自由で自然豊かな環境のなか、世界に向けて発信する文化と芸術を追求しています。

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