ユナイテッドアローズ × 京源の男着物ーアーティスト・川上シュンとのコラボレーション作品ー

セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」と紋章上繪師・波戸場承龍が代表を務める「京源」、そしてアーティスト・アートディレクターであるartless. Inc代表「川上シュン」によるコラボレーション作品、「男の着物」が誕生しました。9月12日からユナイテッドアローズ２店舗で販売を開始いたします。

京源の男着物
上質な素材、上質な色目、上質な着心地。「京源」が提案するのは、すべてを知り尽くした大人のための男着物です。そして、和装というクラシカルなジャンルでありながら、エレガントかつドレッシーな雰囲気を合わせ持っています。家紋を専門にデザインする紋章上繪師波戸場承龍が長年の歳月をかけて本当に自分の着たい着物を追求した形、日本職人の手仕事による丁寧な加工や美しい仕立てが魅力です。また、額裏には世界で活躍するアーティスト・アートディレクターのartless Inc. 代表、川上シュン氏のグラフィック作品を使用しています。一切妥協を許さないからこそ生まれる“品” 。京源が自信を持ってお客様にお届け致します。

＊ 9 月1 2 日から販売開始

−着物羽織−
着物、羽織共に京源が厳選してセレクトした丹後地方で生産されている高級絹織物の中から、光沢感や優美な質感を演出する、生地の中に織り込まれた金の糸で「桐竹鳳凰文」*を表現した“ 金通し” など生地3種類、6種類の色見本の中からお選び頂け、お客様ご自身でコーディネートが可能となっております。

額裏には世界で活躍するアーティスト・アートディレクターのartless Inc. 代表、川上シュン氏のグラフィック作品を使用。グラフィック、映像、ブランディングなど様々なデザイン分野で活躍するかたわら、アーティストとしての活動も行う同氏の作品の中から「松」をセレクト。特殊な技法で正絹生地に染色致しました。すべての作品において、一貫して「目には見えない何か」を描き、余白や間の空間に、空気、風、温度、湿度、時を想像し、すべての要素の関係性で「揺らぎ」を表現しています。

又、オプションでS W A R O V S K I 社のラインストーンで家紋を表現したクリスタル家紋をお入れいたします。

−角帯−
角帯には「今小路あま宮」の箔帯をセレクト。西陣織の伝統的な技法を駆使したこの箔帯は、手機ならではの抜群の締め心地。一度締めたら緩まず身体に沿い、織り込ませた焼き箔は着物に合わせた時に、落ち着いた存在感を放ちます。

−襦袢−
正絹の生地を無地に染めた京源オリジナルの長襦袢。色は2 色からお選び頂けます。半衿には羽織と同生地を使用し、一番胸元が映える白半衿にてお付け致します。

−羽織紐−
S W A R O V S K I 社のクリスタルを使用した羽織紐。クリスタルという着物とは異質な素材でありながら、決して主張し過ぎず、上品に胸元を飾ります。

＊桐竹鳳凰文
鳳凰は桐林に住み、竹の実を食べるという中国の故事に由来し、有職文様として天皇専用に用いられた程、高貴な文様として伝わっています。

波戸場承龍

紋章上繪師三代目。株式会社京源代表。着物に家紋を手描きで描き入れる職人「紋章上繪師」としての技術を継承しながら、‒ デザインとしての家紋‒ をコンセプトに新たに企業や個人の紋意匠デザインを手掛ける。また、様々なジャンルのデザイナーと組み、家紋とプロダクトの新しい形を提案している。
着物のデザイナーとしての一面も持ち、パーティーシーンに特化した華やかな男着物の制作に定評がある。
http://www.kyo-gen.com/

川上シュン

「ブランド・デザイン・コンサルタンシー」であり、アートとデザインを基軸に、ブランディング、デザインコンサルティング、企業やブランドロゴ、映像、そして、建築まで、多様な専門知識や経験を持つスペシャリストと共に、ジャンルやカテゴリーに縛られない活動を続けている。ポンピドゥー・センター（パリ）、ルーブル宮内フランス国立装飾美術館、ミラノサローネ、T E N T L O N D O N 、B O D W（香港）等、国内外でのフェスティバルやエキシビション、そして、カンファレンスにも多数参加し、グローバルな活躍が目覚ましい。
http://www.shunkawakami.jp
http://www.artless.co.jp