貴方のプロフィールを教えてください
「20代後半の男性」
貴方は服飾専門学校出身ですか?
「いいえ」
貴方のお仕事について教えてください
「パーソナルスタイリスト」
貴方のお仕事内容の詳細を教えてください
「メンズファッションに特化した「個人専属のスタイリスト」です。」
貴方がパーソナルスタイリストに至った理由を教えてください
「自分が身につけてきた、メンズファッション(特にビジネススタイル)に特化したスキルを、より多くの方のお役に立てたいと思ったことです。」
貴方がパーソナルスタイリストに至る前に経験したことで、最も有益だったことは何ですか?
「以前は、某ブランドショップで販売員として店頭に立っていました。そこで、お客様としてご来店くださる多くの経営者の方々に、ビジネスの現場の臨場感あるお話や経験談などを、本音で聞かせていただけたことです。」
貴方がお仕事中、嬉しく感じるときや悲しく感じるときはどんなときですか?
「お客様のお役に立てた時です。」
貴方が感じるパーソナルスタイリストの醍醐味は何ですか?
「人は、ファッションと無縁で生きていく事はできません。 ただ、消費者としてファッションと関わる場合、どのような形であってもメーカーや小売店との接点が無くては成り立たないものです。作り手側・売り手側の立場に立つ時、それらの多くは顧客満足の徹底を謳っていますが、その実それぞれが企業である以上、結果的にはどうしても営利追求の方に重きをおく活動にならざるをえません。例えば、お客様に相対した時、そのお客様には自社が扱うもの以上に適するものがあるとしても、絶対に他社を案内する事はタブーなのです。 そのような、ファッションを取り巻く状況の中で、お客様が目指す「なりたい自分」に対して、ほんとうに必要なものは何なのか、という事がアドバイスできる存在が我々であり、その我々の意図する存在価値が達せられた時の、お客様の自信に溢れた姿を拝見できた時に、この仕事の醍醐味を実感できます。」
パーソナルスタイリストにとって大事なことは何だと思いますか?
「お客様の立場を理解する事です。」
パーソナルスタイリストを志す若者に、ひとことお願いします
「ファッションを総括的に見ることのできる目と、特化したスキルの両立を目指してください。」