2014-15AW,spoken words projectの展示会へ。
今回のテーマは『The Telecastar & Twin Reverbs 』。
『The Telecastar & Twin Reverbs 』とは女四人からなる架空のバンドの名前。
みんなはテレキャスとかリバーブス、もしくはブスと省略して呼びます。
彼女達の衣装及びワードローブをご用意いたします。
展示会場は2つの部屋に分かれており、一部屋は彼女達の衣装部屋、もう一部屋は普段着の部屋になっていました。
こちらは衣装部屋。
一番右側の青いトップスと左側に掛けられているコートにはフェルトが使われています。
フェルト独特の発色と、プリントしたフェルトの素材感がほっこりします。
フェルトにプリントを施したベスト。
内側に少しだけ見えていますが、今回は商品につけられたタグがテーマにちなんで「TT&TR」となっていました。
線と四角のバランスが良いですね~。
襟の影のように線が途切れていたり、細かいところまで配慮がされています。
線と丸と四角と三角といった基本の形を色と配置の工夫で素敵に見せる、
デザイナーの飛田さんのセンスの良さが光ります。
ステージ衣装としてのワンピース。
花柄は初だという飛田さんですが、今回は4人組の女の子バンドなので、
花柄を着る子がいてもいいかな、と思って作られたそうです。
個人的なイチオシ小物はこのシューズ。
テキスタイルが可愛い!!色使いもGOOD。
試着させていただいたのですが、履きやすかったです。
いろんなパーツのついたスウェット。
白くてくるりと丸められているものは、紐などをまとめる道具。
真ん中のキラキラしているものは、丸い部分にビーズなどを載せられるようになっています。ストラップ等に使われる素材なんだそう。
他にも釣具のウキなど、浅草や釣具屋さんで材料を調達したそうです。
まさかお店の方も洋服につけられるとは思ってなかったでしょう、笑。
赤とブルーのニット。
スクールファッションをイメージして、ワッペンが付いています。
今回のリュックの素材はフェルト製になっていました。
発色がよく、ほっこりした暖かい印象を与えますね。
架空だけど、なんだか4人のキャラクターや音楽が見えてくるようなコレクションでした。
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