永澤陽一展、マックイーンによるマック、ジョンガリアーノのセカンドライン。

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・永澤陽一展
永澤陽一のデザイン活動を紹介する「永澤陽一展 METAMORPHOSIS 変貌系」が、
金沢21世紀美術館市民ギャラリーで開催。
永澤陽一が、金沢美術工芸大学大学院専任教授(ファッションデザインコース担当)であるため、
教員作品展として企画されたもの。
初期の工業用のゴムや人工芝の服から、馬の足そっくりのパンタロン、
NO CONCEPT BUT GOOD SENSE無印良品、セルフ+サービス(SELF+SERVICE)や
企業の制服など、これまで手がけてきた服や小物をごちゃ混ぜに
コーディネートして170体のボディに着せ、展示する。
アイテム1点ずつの説明書きがないとのことなので、
どの時代のもの(どのブランドのもの)か、想像しながら見るのも楽しそうですね。
展示会は2月5日から19日まで。入場無料。
ちょっと遠いですが、機会があれば、是非行ってみたい展示です。

・アレキサンダーマックイーンによる「マック」
アレキサンダーマックイーン(ALEXANDER McQUEEN)のディフュージョンライン、「マック」が、
今春から発売される。
マックの製造はSINVが手がける。
マックイーンは、シグニチャーコレクション(ファーストライン)を、
「夜やスペシャルイベントのときに着る服」と位置づけ、
マックを、「毎日着る服」と位置づけた。
ベルト付きケープ、コルセットドレス、細身のボトムにルーズなトップスの組み合わせなど。
デニム、ドレス、ニット等の価格帯は、ファーストラインより
40%程抑えられている。
かなり派手なパンクっぽい感じですね。
ファーストラインとはまた全然違った感じです。

・ジョンガリアーノがセカンドラインを発表
ジョンガリアーノ(JOHN GALLIANO)が、2007春夏に初のセカンドラインを発表する。
発表は、6月に行う展示会になる予定。
生産・流通は、ITホールディングで、契約は5年間。
価格設定は、他のヨーロッパブランドのディフュージョンラインとさほど変わらないものとし、
若者をターゲットにウェアやアクセサリーを発売するとのこと。
ITホールディングは、ヴェルサーチ・ジーンズ・クチュールや、
ジャストカバリなどのライセンス商品を手がけるなど、
ラグジュアリーブランドのディフュージョンラインラインの生産・流通で成功を収めている。
今回のガリアーノとの契約は、2006-2007年秋冬に終了するD&Gのライセンス契約に代わるものとされている模様。
ガリアーノのセカンドライン、人気は出そうですけど、
D&Gに代わるほどでしょうか。
ITホールディングの売り方が楽しみです。

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1件のコメント

  1. かっこいい洋服が沢山ありますよね!ジョンガリアーノの服はいっつも個性的ですね☆

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