パリコレクション期間中の10月8日、合同展示会、
Tranoi Montaigneに行って来た。
先日行ったTranoi Bourse de Commerce、Palais de la Bourse に続き、
Tranoiの3番目の会場である。
この会場で出展しているブランドは約45ブランド。
ここでは、そのうち欲しいなあ・・と思っていたブランド、
「Sweet Pea(スイート・ピー)」の展示を見ることができた。
写真撮影をお願いすると、展示会場全体の写真なら大丈夫だが、
個別の商品の撮影は辞めて欲しいとのこと。
いろいろ注文を付けられてしまった。
デザインが盗まれると考えているのかなあ?
そんなことを言われても、実際商品として店頭に並ぶと、
どうしようもないじゃない・・と思いつつ撮影。
商品は、やっぱり今回も可愛くて、大ぶりなものや、
春らしい明るい石などが揃っていた。
次に、「JENS LAUGESEN」。
黒、白、グレーを基調としたこのブランド。
ニットのカッティングやスカートの形が面白かった。
ここでは、「GENERIC SEN’S by //JENS LAUGESEN STUDIO」と名づけたブランドを、
これから日本を中心として展開するとのこと。
この「GENERIC SEN’S」は、壁の模様と同じ模様をプリントしたTシャツなどの、
ストリート性を強くしたブランドなのだそう。
デザイナー本人が詳細に説明してくれた。
他にも、ここでは、
「GIANNI GUAGLIANONE(ジャンニ・ガリアノーネ)」、「GILLES DUFOUR(ジル・デュフール)」、
「JOHN ROCHA(ジョン・ロシャ)」、「KEITA MARUYAMA(ケイタ・マルヤマ)」などが出展していた。
全ての合同展示会の見学を終えて思ったのは、
沢山のブランドに囲まれていると、段々自分の服の見方が
わからなくなってしまうということ。
勿論、自分が慣れていないせいもあるが、
限りある時間の中で光るブランドを探すのは難しいと思いました。
また、展示会は展示ブースの場所が大事だということ。
入口の近くだとみんなが通るわけだし、端だったりすると、
目にも留めてくれない場合もある。
実際、資料を見て、見ようと思っていて見つけられないまま
帰ってしまったブランドもあったほど。
こういう場所決めはどのように行われているのかが気になりました。