住所:68-69,Via DI SAN Pantaleo, ROMA
電話:06-68802547
営業時間:10:30-13:30,15:30-19:30(月15:30-19:30)
休日:日祝、8月
地図はこちら
<主な取り扱いブランド>
・SBU(ジーンズ、ジージャン、カーゴパンツ、Tシャツ、ブルゾン等)、
・Tricker’s(トリッカーズ):SBUとダブルネーム
・JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー):SBUとダブルネーム
<コメント>
日本でも伊勢丹やBEAMS、アーバンリサーチなどで展開されている
SBU(STRATEGIC BUSINESS UNIT:エスビーユー)のジーンズ。
(ちなみに日本の代理店はデガジェです)。
SBUは、イタリア・ローマのCristiano PerfettiとPatrizio Perfettiの
2人の兄弟がデザイナーを勤めている。
このジーンズの外側にはロゴ(ブランド名示すレザーパッチ)がついていない。
とある雑誌で「見てもらえれば、僕らのプロダクトだってひとめでわかるんだ。
それにロゴがなくたって、いいものはいいから。」というのを見た。
まだ日本ではレディース商品の展開が日本では少ないので、
気に入った1本が見つかるといいなと思い、
ローマにある路面店に行くことに。
場所は、ナヴォーナ広場の近くにある。
お店の外観はこんな感じ。
(画像をクリックすると拡大します。)
お店に着くと、カッコイイ店員が2人。
早速、感じのいいオニイサンが接客してくれ、
ジーンズを選んでくれたので早速試着。
その間、オニイサンは、相方が履いてきたSBUのジーンズに
目ざとく気がつき、「SBUだね~」と話している様子。
毎シーズン、加工が少しずつ異なるジーンズを作る彼ら。
しかも、どちらかというと加工はベーシック。
それなのに、数シーズン前に買って結構履きこんでいるジーンズに、
すぐに気がつくとはさすがである。
相方が「同じジーンズ5本持ってます」とオニイサンにいうと、
オニイサンは奥に行き、「こいつ、SBU5本持ってるってよ!」
すると、奥からデザイナーらしき人が出てきた!!
どこで買ったんだ?とかいろいろ聞かれているうちに私は試着終了。
大きめのサイズが好きなのに、「ジーンズはピッタリで買った方がいいよ!」と、
いろいろアドバイスしてくれるオニイサン。
私が「試着している間にいたデザイナーの彼はどこに行ったの??」と聞くと、
実はそのオニイサンと、奥から出てきたデザイナーらしき人の
2人がデザイナーであることが判明!
接客してくれてたオニイサンが弟のPatrizio Perfetti。
あとから出てきてくれた人が兄のCristiano Perfettiとのこと。
ちょっと興奮しつつも、結局、つくったデザイナーが勧めるなら・・っていうことで、
彼のお薦めサイズのジーンズを2本と、日本では見かけないTシャツを購入。
(※SBUのジーンズには、型ごとに名前が付けられています。
私が買ったのはSANDYとSTELLA。)
ちなみに、ジョンスメドレーとコラボした理由は、
「ジョンスメドレーはベーシックだからうちのジーンズにも他の洋服にも合うしね。
ハイクオリティーだからとてもいいと思ったからね。」とのこと。
お店の内装はこんな感じ(上がメンズで下がレディース)。
(画像をクリックすると拡大します。)
(「もんじゃ」というのが意味不明だけど・・・)
裾直しの丈決めもデザイナー本人にお願いし、後日取りに行くことを約束。
写真を一緒に撮って貰ってお店をあとにする。
そして後日。
裾直しの品を取りにお店に行ったら、Patrizio Perfettiが迎えてくれた。
途中、アトリエ(事務所?)を覗いてみると、兄のCristiano Perfettiがお仕事中らしい。
が!「入っておいで~。」とひと言。
お言葉に甘えてアトリエに入って、写真を撮らせて貰った。
(彼の座っている椅子に座った図々しい写真も撮りました・・笑)
そのときの様子はこちら。
(画像をクリックすると拡大します。)
(画像をクリックすると拡大します。)
アトリエには暖炉があったり、デザイン画が飾ってあったり・・とオシャレな感じ。
このアトリエ、奥には吹き抜けの庭があって、
そこでくつろげるようになっている。
そこにも案内してもらってベンチで記念撮影。
(私のはしゃぎっぷりにデザイナー2人は苦笑)
すっかり仲良くなり、来年日本で開かれる展示会に招待して貰えることになった。
いろいろカタログや資料のプレゼントを貰い、別れの挨拶。
ちなみに、デザイナー曰く、ジーンズは、できるだけ洗わない方がいいらしい。
「僕らのジーンズは、売るときに既に完成した色落ちだからね」と。
いまや、SBUのジーンズは、私の大定番のジーンズとなっている。