1月のとある1日。

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朝起きてみると、天気がいい。
「こんな日にクレオールのランチが食べれたらなあ」と、
ひとたび思い始めたが最後、
どうしても行きたくなってしまい、有休を貰うことにして、
白金台に行ってしまった。


今日もお馴染みのマネージャー、金井さんが、
丁寧に迎えてくれた。

今日のメニューはこんな感じ。

・アミューズ
海老芋のクレオール風

・オードブル
フランス・オルヌ産仔兎の腿肉のソテー リンゴと栗のパイ添え、サフランとオレンジ風味
または
北海道産帆立貝の燻製 リンゴと赤カブのお菓子仕立て

・スープ
セープ茸のカプチーノ仕立て

・メイン料理
鮟鱇(あんこう)のムニエル 魚介と野菜のスープで、
別添えのリゾット・貝のスープを注いで
または
シャラン産鴨の腿肉のヴァリエ
二種類(特製コンフィ・カシス煮)の味を一皿に盛り込んで

・デザート
栗と洋梨のカクテル ポワール・ウイリアム酒で香りを付けた
軽いパルフェ・グラッセ添え

・コーヒーと小菓子

※メイン料理に特選常陸牛フィレのポアレを選ぶこともでき、
この場合5000円となる。

私がオードブルに選んだのは、仔兎のソテーで
メイン料理はあんこうのムニエル。

特別に写真撮影および掲載を許可してもらったので、
以下に写真を載せちゃいます。


仔兎のソテー。
左上の赤紫のものは、もはや定番となったキャベツのサフラン。
左上のお皿は、大好物のパン達。


鴨の腿肉のヴァリエ。
左側が鴨をコンフィで味付けしたもの、右側がカシスで味付けしたもの。
それぞれの鴨について付け合せが異なっているので、
2倍楽しめる。


あんこうのムニエル。
写真をうまく撮れなかったのが口惜しい。
かりっとしたあんこうと、魚介のソースがよく合う。
最後に、小皿に盛られたリゾットが出てきた。
本当は、あんこうと一緒に入れたかったのだけど、
貝の殻の中に入ってしまって見た目が悪くなるため、
入れなかったのだそうな。
(その代わりにジャガイモがあんこうの下に敷いてあった)
リゾットを別に食べてもいいし、お皿に入れて食べてもいいと
言われたので、両方の方法で食べてみたが、
両方美味しかった。さすがである。


デザート。上に乗っている茶色のものは、
キャラメルを固めたものである。
このデザートはやばいくらい美味しかった。


カプチーノと小菓子。
飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティー、エスプレッソの中から
選ぶことができる。
お好みでカプチーノも出してもらえた。

写真がないものがいくつかあるが、
あまりの感動により、撮影を忘れてしまった。

へぇ、と思ったことをひとつ。
小さなカップに入れられたスープが、カプチーノのように泡立てられてはいっていたのには意味があって、
泡立てることにより空気がスープの中に入り、
そのままの状態で普通のスープ皿に入れるととても飲めない位濃厚なスープでも、
飲みやすくいただくことができるからなのだそうな。
(感動のあまり撮影を忘れたのが悔やまれる)

帰りに、上の階にあるミナ ペルホネンに寄ったら、
今日店頭に出したばかりの2003年もののニットに一目ぼれしてしまい、
これぞ運命とばかりに買ってしまった。

クレオールとミナ ペルホネン、切っても切れないなあ。
有休取ってよかったー。
(こんな社員、社長はお断りだろうが)

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