重い、想い言葉

田臥勇太のNIKEのCFが良い。
ヒネクレた私は「どうせプランナーに考えられた台詞だろ」と裏を読むが、それでも彼が言う台詞には説得力がある。

「何回も叱られ、何回も小さいから無理だと言われ、何回も大男が落ちてきて怪我をし…、でも、何万回もパスをし、何万キロもドリブルして、何十足もバッシュを履き潰し、僕は、アメリカのコートに立った」(途中略あり)

身長が173cmしか無いという事は、バスケットボールでは死活問題に近いくらいのハンデじゃないか?


「努力」と言うだけじゃないだろう。
信念、執念。

現在発売中のVS. (バーサス) 11月号
では、佐藤琢磨がF1に懸けた想いが綴られている。
F1ドライバーの学校に入る試験が、履歴書だけの選考だと知り「これだけ?たったこれだけですか?」と噛み付き、面接を行ってもらい合格する。
高校時代に自転車で日本一になった彼だが「F1のためならそれも捨てる事ができた」と語る。
熱い。
記事を読んでいて胸が熱くなった。

彼らには信念に支えられた99%の努力に加え、1%の才能が携わっているのかもしれない。
この1%があるか無いかによって、人は絶望を味わう。
でも、99%まで到達しなければ最後の1%の有無が分からない。

これは彼らのような身体能力においてとは限らない。

とにかくは自分を信じて、1%をさぐろうとすることなんだろう。
思い込みでも構わない。それは結果が決める。


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