学生の頃からたまに電話での営業(会員権やら宝石やら)がかかってきてまして、なぜか
「独身の社会人」という事にされてました。
若いオネーチャンが甲高い営業ヴォイスで喋ってくるので、すぐに「営業来たな」と分かります。
基本的にはすぐ打ち切るのですが、暇なときは社会人の不利で相手して、2回は新宿の
店舗まで冷やかしに行きました。
会員権セールスはしつこかったですねー。やっぱ話法が巧いんで、不安な人は絶対に
行かないほうが良いです。
さて、社会人になりまして住所も変わって、最近また電話が連チャンで来ています。
そしたらこの間オーダースーツの営業が来ました。
とりあえず挨拶ですぐ営業だと分かったのですが、暇だったので相手をすることにしました。
女「スーツバックスって言うんですけどぉ、ご存知ないですか?」
私「初耳ですが?どんなものを売っているんですか?」
「オーダーメイドのスーツなんですよ」
愚かなヤツめ!俺に電話するなんて!
女「スーツにはこだわりってありますか?」
私「ええ、洋服マニアです(きっぱり)」
女「え (・∀・;) それじゃどういったブランドのスーツをお召しになられていますか?」
私「セレクトショップのオリジナルだったり、あとやっすいヤツも着ますけど」
女「ちなみに(お仕事中の)今お召しになっているのは?」
私「あー、きっとわからないと思いますけどティモシーエヴェレストのです」
女「(´Д`;) すみません、わかりません」
私「伊勢丹で買ったんですけど、結構スーツ好きの間じゃ有名なんですがね?ニュービスポークブームを作ったテーラーの一人なんですよ…ってこんな説明したってねぇ(笑)」
女「ところで関東にお住まいですよね?」
私「あー、そちらの資料だとどこに住んでいることになってます?」
女「関東ってだけしか載ってませんけど」
私「多分学生時代のデータなんですよ。実は今は静岡にいまして」
女「そうですか、私ども埼玉の川口に店があるんですが、これないですよね」(と手を引き始めた)
私「あまり行きませんね」
女「それじゃぁ…」
私「ちょっとちょっと!!もう電話切っちゃうの!?もっと洋服の話しましょうよ!!」
女「でも静岡じゃ遠いですし…」
私「あ、いや。嘘です。やっぱ関東に住んでいます。そういう事にして下さい。だからもっとそちらのスーツの魅力について教えてくださいよぉ」
女「いや、でも静岡なんですよね… うちはオーダーメイドなんでお客様の好きなように仕立てるんです。それ以上は店に来ていただいたときにでも…」
と逃げられてしまいました。(´・ω・`)ショボーン
スーツのディテイルについて突き詰めていじめてあげようと思ったのに。
しかし厄介なのにつかまったと思っただろうなぁ
皆さんスーツバックスから電話が来たら、からかいましょう☆
しかしどこから携帯電話の番号が漏洩するんでしょうね。
よく考えると大抵のアンケートの電話番号って(特に携帯は)本当のものを書く必要無いと思いませんか?
かけられる理由も無いし、実際にかかってくることもないでしょう?
近頃はアンケートに嘘の電話番号を書くことにしています。
個人情報は大事にしましょう、皆さん。
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