ファショコン通信公式ブログ

11/28(火)東京の地場産業ピッグスキンを活用したファッションショーを国際フォーラム(有楽町)で開催 東京で活躍する若手デザイナー2組を起用。一般入場無料。

Made in Tokyoの素材ピッグスキンを用いたファッションショー「PIGGY’S SPECIAL」開催
11/28(火)繊維総合見本市JAPAN CREATION特設会場
東京で活躍する若手デザイナーLOKITHO、SHIROMAの2ブランドが登場



東京都および東京製革業産地振興協議会は、本年も東京産の素材ピッグスキンをアピールするためにファッションショーPIGGY’S SPECIALを繊維総合見本市JFW JAPAN CREATION特設会場で開催いたします。昭和57年から毎年実施されている歴史のある産業振興事業であると同時に、毎回東京を代表する若手デザイナーを起用し、注目を集めています。
本年度は、11月28日に、LOKITHO(ロキト) デザイナー木村晶彦、SHIROMA(シロマ)デザイナー城間志保の2ブランドがコレクションを発表。2組ともTOKYO新人デザイナーファッション大賞プロ部門受賞、東京都が支援している有望な若手デザイナーであり、全国の繊維産地などとのコラボ経験も豊富で、ピッグスキン素材を新たな表現で提案してくれています。
ぜひ東京の地場産業の取組をご紹介いただくとともに、当日開催の素材展示も合わせてご来場、ご取材いただけますようお願いします。

◆Made in TOKYOの素材ピッグスキン

シルク、綿、羊毛、合繊、牛革など多くのファッション素材の原材料は海外から輸入されていますが、ピッグスキン(豚革)は、食肉の副産物として国内で自給され、その大部分が東京都墨田区中心に生産されている「Made in TOKYO」の皮革素材です。
銀面(表面)だけではなく、スエードを用いたり、パンチングや型押し、フィルムや箔を貼るなど多様な加工を施すことで、シューズやバッグ、アパレル等に使いやすいファッション素材「TOKYO LEATHER PIGSKIN」としてアピールしています。

「PIGGY’S SPECIAL」~ピッグスキンファッションショー概要

■ショー日時2017年11月28日(火)午後1時30分、午後3時00分~ の2回開催
デザイナー 木村晶彦 LOKITHO / 城間志保 SHIROMA
■会場 繊維総合見本市 JFW JAPAN CREATION 2018 特設会場
http://www.japancreation.com/index2.html
東京国際フォーラム(有楽町)ホールD7(展示会場とは別棟)
※ジャパンクリエーション展示会場はB2F展示ホール1
※11月29日は、東京都内各種学校専修学校協会生徒代表作品によるショー。

■ご取材の方には座席を用意いたします。
問い合わせ欄のソーシャルデザインまでご連絡ください。

■一般来場者のショー見学は無料、予約なしで入場自由です。直接ショー会場までお越し下さい。
※ジャパンクリエーション素材見本市をご覧いただく場合は事前登録または入場料1000円

■主催 東京都・東京製革業産地振興協議会
■展示会場 ジャパンクリエーション ブースNo. J-01 東京製革業産地振興協議会:石居みさお皮革 / (有)兼子皮革染色工場 / (有)日下部工業所 / 三恵産業(株) / 墨田革漉工業(株) / (株)墨田キール / (有)ティグレ / (有)T.M.Y’s / 長坂染革(株) / (株)ニシノレザー / 福島化学工業(株) / 山口産業(株)

■■コレクション発表ブランド■■

1)LOKITHO (ロキト)

「精神的に成熟した女性のための洋服」
“made in Japan”の素材・加工を駆使したオリジナルテキスタイルや高品質の縫製と、洗練された美しいシルエットによって、エレガントなコレクションを目指す。
ブランド名の「ロキト」とは、北欧神話の火の神「ロキ」から。

2017SSコレクション

2017AWコレクション

◆デザイナー:木村晶彦LOKITHO(AKIHIKO KIMURA)

1979年京都生まれ。
立命館大学卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科卒業。
コレクションブランドGVGVにてMUG氏に師事。
2010年春夏よりLOKITHO(ロキト)スタート。
2015年東京新人ファッション大賞東京都知事賞受賞。

◆テーマ

ピッグスキンをいかにエレガントに見せるかということをテーマにコレクションを考えました。ピッグスキンは多様な加工技術が発達しており、様々な表情を作ることができますが、その中でも純白に加工する技術に注目し、ほかのレザーにはない白の美しさをコレクションに反映しました。純白だからこそ出せる美しい染めもピッグスキンならではの上品さであり、ほかにはない美しさが洋服としてエレガントに見せられるのではないか、というのが今回のテーマの発端です。

2)SHIROMA (シロマ)

デザイナー自身が全て作り上げる計算されたパターンワークや、日本の様々な産地と取り組み制作されるテキスタイル開発等、常に独自のクリエイションを追求し続けている。
2010A/Wパリファッションウィークに展示会形式で発表。
2012S/S 東京コレクション参加
2013A/Wからアプリやハイテクプロダクトを用いたインスタレーションを発表。
2015年からはニューヨーク、パリ、上海と海外での展示会を行う。

2017SS

2018SS 今回のショーで発表

◆デザイナー:城間志保SHIROMA(SHIHO SHIROMA)

1981年生まれ。
大手企業にて海外ライセンスブランドのデザイン・企画を経験。
2007年に独立。同年デザインオフィスを開設。
10A/Wコレクションをパリファッションウィークに展示会形式で発表。本格的にブランドをスタート。
2014年東京新人ファッション大賞プロ部門受賞

◆テーマ

ヌーディーなカラーをベースにミリタリーやスポーティなディティールをミックス。
強い配色で力強さを加えているが、淡く透明感のあるスタイルを提案しています。
今回最も特徴的なところは、スウェード用になめされた革をあえて銀面使いしたという点です。
スウェード独特の柔らかさを活かしたいということ、自然に出来た傷を沢山あえて使いたかったというのが理由です。
特に濃い色目には治り傷がはっきりと出るため独特な表情が出せました。

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過去の参加デザイナー 毎年東京を代表する若手デザイナーを起用
2005 松本与(ato)、岩谷俊和(DRESSCAMP)
2006 武内昭/中西妙佳(THEATRE PRODUCTS)、野田源太郎(ILIAD)
2007 廣川玉枝/福井武(SOMARTA)、堀畑裕之/関口真希子(Matohu)
2008 山縣良和/玉井健太郎(writtenafterwards)、ミハイルギニス(aptform)
2009 坂部三樹雄(MIKIOSAKABE)、ナカアキラ(AKIRANAKA)
2010 鷺森アグリ(agurisagimori)、橋本太一郎(NO,NO,YES!)
2011 シダタツヤ、橋本太一郎(NO,NO,YES!)
2012 中島篤(Atsushi Nakashima)、北澤 武志 / 佐藤 絵美(DRESSEDUNDRESSED)
2013 江角泰俊(Yasutoshi Ezumi)、城賀 直人 / 玉置 博人et momonakia(エモモナキア)
2014 小野原誠(motonari ono)、岩田翔 (tiit)、中島トキコ (POTTENBURN TOHKII)
2015 サカベミキオ・シュエジェンファン(MIKIOSAKABE)
青木明子(AKIKOAOKI)、大月壮士(SOSHI OTSUKI)、吉田圭佑(KEISUKE YOSHIDA)
2016 安藤大春(MIDDLA) Eily K Jammy(ネバアランド)藤江珠希(TAMAKI FUJIE)

■繊維総合見本市 JAPANCREATIONについての問合せ

一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構
JFWテキスタイル事業 事務局
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16 第五叶ビル8F
TEL:03-6805-0791 FAX:03-6805-0793

■■■■ショーの取材の申込み、東京の皮革について■■■■

株式会社ソーシャルデザイン研究所 鈴木 まで
東京都台東区小島2−9−10 台東デザイナーズビレッジ 村長室内
03-5821-7531 suzuki@designers-village.com

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