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毎週水曜日に値下がりし続けるユニークな古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」海外初進出 カンボジア・プノンペンに1号店 9月6日オープン

毎週水曜日に商品が10段階で値下がりする独自のビジネスモデルで全国64店舗をチェーン展開している古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ(以下、ドンドンダウン)」を運営する株式会社ドンドンアップ(本社:岩手県盛岡市、代表:岡本昭史)に、カンボジアの衣料品店経営者がこの程フランチャイズ加盟し、来る9月6日(金)、プノンペンにドンドンダウンとしては海外初出店となる「ドンドンダウン オン ウェンズデイ カンボジア1号店」をオープンする運びとなりました。
カンボジア1号店外観写真日本におけるドンドンダウンの特徴は、商品に値札がなく、その代わりにかぼちゃやにんじん、すいかといった10種類の「野菜・果物タグ」が付けられており、毎週水曜日に野菜・果物の値段表を差し替えることによって値段が10段階で下がることです。これにより、お客様は、気に入った商品を今買うか、安くなるのを待つか、待っている間に他の人に取られてしまうかを判断しなければならず、ワクワクドキドキ、ゲーム感覚で駆け引きを楽しむことになります。お客様が価格を決める「逆オークション」と言えます。古着の価値観は人によって違いますので、価値や値段を売り手だけで決めるのではなく、買い手に見出してもらおうという仕組みだとも言えます。(一部商品の当社指定ブランド及び買取強化ブランドには値札が付いています。これらも毎週水曜日には2割引きになります)

 一方、カンボジアの小売業は、従来、家族経営の小規模店および公設市場や道端の露店といった伝統的小売形態が一般的で、そもそも価格表示がないことから、売買に際しては価格交渉をする商習慣となっていました。しかし、近年では都市部で近代的小売店(スーパーマーケット)やミニマートが営業しており、所得が増えた市民の利用が一般化しています。因みに日系では、去る2014年6月30日にカンボジア最大の「イオンショッピングモール」が開業しました。このような変化のなか、一般市民には高品質の商品を適正な価格で購入する消費スタイルが定着してきています。
 他方、カンボジアは製造業の7割を縫製業が占め、輸出のほぼ9割が衣類というアパレルを主要産業とする国という一面があります。

このように市場や消費が変化するなか、アパレル大国でもあるカンボジアに進出するドンドンダウンですが、日本の古着は高品質でデザイン性が高いため、輸出している諸外国で人気を博しており、プノンペンにおいても受け入れられるものと見込んでおります。価格面でも従来の商習慣と似通った「お客様が価格を決める」という日本と同様の「野菜・果物タグ」を用いた値下がりのシステムを採用しますので馴染み易いと考えています。具体的には、$8、$7、$6、$5、$4、$3、$2、$1.5、$1、$0.5の10段階で値下がりします(一部の$9以上の商品はブランド品として定価となります)。

■店舗概要
店舗名: 「ドンドンダウン オン ウェンズデイ カンボジア1号店」
フランチャイジー: カンボジアの衣料品店経営者
オープン: 2014年9月6日(金)
所在地: No.17, St.271 サンカット. タクラーオ カッヌ トルコーク, プノンペン
電話番号: 023-880-509
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 無し
店舗面積: 272㎡
立地種別: 郊外
物件形態: 単独
取扱商品: メンズ・レディース・キッズ、服飾雑貨(靴・バッグ・アクセサリー等)
店頭商品点数: 約6,000点
特徴: プノンペンの市街地、271ストリートに面している
店舗URL: http://www.dondondown.com/

■会社概要
商号: 株式会社ドンドンアップ
創業: 1991年7月
設立: 1997年8月
代表者: 代表取締役 岡本昭史
所在地: 〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-3-6 2F
TEL:019-621-8250 FAX:019-621-8230
資本金: 49,942万円(2014年3月現在)
従業員数: 177名(2014年3月現在)
店舗展開: 65店舗(2014年9月6日時点)
会社URL: http://dondonup.jp/

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