エシカルファッションを推進する団体「ETHICAL FASHION JAPAN」(任意団体・代表:竹村伊央、以下EFJ)は、「ニュークリエーター」強化週を仕掛ける東急百貨店東横店で、気鋭のクリエーター15ブランドを『エシカル×ファッション』という切り口で紹介。アパレルアイテムや雑貨などを期間限定のポップアップショップで販売する。
イベント名:New Creators by Ethical Fashion Japan
期間:2014年4月10日(木)〜2014年4月23日(水)
時間:10:00~21:00(※東急東横店に準じる)
場所:渋谷駅・東急東横店 西館1F SHIBUYAスクランブル ポップアップステージB※お使いいただける商品画像やイメージ図などは、以下よりDL可能です。
– ダウンロードURL –
https://www.dropbox.com/sh/4vd0k6rsozmjimv/pZMHRuXPcp
東急百貨店では、次代を担うクリエーターを発見してほしいという思いから4月10日より2週間、「ニュークリエーター」を軸にした提案を仕掛けてゆく。 今回は、背景にさまざまなストーリーを描いてものづくりをする次世代的感性を持ったクリエーターをEFJがキュレーションした。
エシカルブランドはもちろん、国内産地と丁寧に手を組みものづくりを行うブランドや、上品で上質なものづくりを行うブランドも揃い、「ずっと大切にしたいアイテム」をライナップ。土日にはLee Japan、ECOMACOによる「リメイク」がテーマのワークショップも2種類開催される。大人も子どもも楽しめるワークショップで、「ずっと大切にする」ためのものづくりを体験できる。
※ワークショップ詳細は以下に続きます。
ブランド一覧&ご紹介(abc順)
AFRICO(アフリコ)
Africaが持つ果てのないスケール、爆ぜるような生命力、彩り、大地の包容、際限のない模様……アフリカの生命力を感じる洗練されたパターンと大胆な配色が特徴のブランド。こだわりは洋服にとどまらず、雑貨やアクセサリーも全てが1点もので手作りな点。「鮮やかな色合いを気軽に着る」がコンセプト。
androgyne(アンドロジーヌ)
「ART を感じるデザイン。DAILYに使えるアイテム。GENDERLESSなスタイル。ECOを意識したアイデア。」で、、着る人をより美しく、より魅力的に魅せる服創りを実践する。今回は残布を使ったハートモチーフのトートバッグを紹介。
Braghetterosse(ブラゲッタ・ローズ)
ブランド名はイタリア語で「赤い短パン」の意。イタリア人クリエイティブディレクター、ジョバンナ・ヴィラー二が展開するブランド。2008 年に国連の要請を受け、エチオピア革産業支援プロジェクトに協力して以来、バッグブランドの売り上げを資金に活動。全生産工程を地元の労働者が行い、完成品輸出までのプロセスが地元で完結するブランドバッグの生産体制・ビジネスモデルの確立を目指す。
Cil(シル)
日本の伝統技術を未来に伝え残したいという思いから、職人達と綿密な連携を取りながらメイドインジャパンにこだわるものづくりを続ける。2001年の設立以降、常に着る人の心に残る華やかなウェアを提案している。ユーカリをはじめとする天然素材などのオリジナリティ溢れる素材を多数活用している。
ECOMACO(エコマコ)
自然由来のグリーン原料(トウモロコシ、シルク、コットン、バンブー、和紙)、日本最先端の繊維加工技術と日本伝統の職人技を掛けあわせた、繊細で美しいエコロジーファッション。ウェディングや子供服、雑貨小物など幅広く提案している。今回は商品販売のほか、ワークショップも開催。
FAM(ファム)
「今なお続く進化」がコンセプト。モノが溢れている現在世の中。温故知新な発想で、過去のモノをポップなスタイルで現代(いま)を表現する。廃材や残反、古着を使用し全商品リメイクというかたちで製作している。
FUMI NARASAKI(フミ・ナラサキ)
国内の産地でゆっくりと丁寧に織られた上質な素材を使用した肌触りのよいストールを作っている。
IKUO(イクオ)
パリで30年以上活躍しているデザイナー「一森育郎」が手がけるコスチュームジュエリー。大ぶりで優しく上品につけていただけるアクセサリーです。
KISSACO(キッサコ)
世界各国からコーヒー豆を積んできた使用済みの麻袋を国内加工所で特殊加工を施し、デザイナー自身が裁断から縫製まで全てを手掛けるバッグブランド。麻袋との出会いはまさに一期一会。世界にたった一つのバッグ。
Liv:ra(リブラ)
コンセプトは「楽しく世界を変える」。高級オーガニックコットンを草木染めや界面活性剤不使用の顔料でカラフルにデザインし、本来の自然の楽しさを表現している。世界を変えるパワーはカラフルでハッピー、という思いからカラフルな草木染めを実現。
phuhiep(フーヒップ)
ベトナムの貧窮地区で育った女性たちによるハンドメイドのアクセサリーブランド。デザインと材料は日本から送り、繊細な手仕事はトレーニングを受けた女性たちが担当。そしてその商品を日本などの先進国で販売しフェアトレードを推進することが、作り手の生活の自立につながるエシカルアクセサリー。
POUR LA PAIX(プー・ラ・ペ)
キーワードは「ファッション&ピース」。エコをコンセプトに地球にも優しく人にも優しいライフスタイルを提案しているブランド。
Teeborn(ティーボーン)
衣類ゴミとなったTシャツを通じてさまざまな人が関わり、デザインや職、モノづくりの楽しさなどの新しい価値を想像するプロジェクト「TeebornProject」によるブランド。
Terhi Pölkki(テーリ・ポルキ)
スカンジナビアのミニマリズム、フェミニンさを詰め込みんだデザインが特徴。歩きやすく、実用性も◎。ベジタブルタンニンなめしのレザーを中心に、フィンランドのカバ材などの天然素材を用いてフィンランドおよびポルトガルでハンドメイドで製作。デザイナーのテーリにとって、靴とはストーリーを語るもの。
TETOWA(テトワ)
1935年創業のネクタイ・ネックウェアのトップメーカー「SEIWA」のリメイクライン。もともとネクタイを作る時に捨てられる運命の残ったシルク生地を活用。美しいシルク生地からインスピレーションを受け、1つずつ手作業で作られるアクセサリー。
ワークショップ詳細
LEEジャパン×KINUUの「デニム残布で作る動物のぬいぐるみワークショップ」
デニムジーンズの「LEEジャパン」が、残布や廃材を使用して布の彫刻を作り続けるエコロジーアート作家・衣田雅幸氏とともに開発した「デニム残布で作る動物のぬいぐるみワークショップ」を開催。当日は、ジーンズの製造過程で出てくる残布を利用した「自分で作るぬいぐるみキット」を使い、世界で一つだけのぬいぐるみを作ります。
ECOMACOの「光のカケラプロジェクト」ワークショップ
参加型プロジェクト「光のカケラプロジェクト」では、ECOMACOの洋服を作る工程で生じる残布(切れ端)を、100色以上の色でカラフルに染め上げて、細かく刻んだハギレでオリジナルカードを作成する。
LEEジャパン×KINUU「デニム残布で作る動物のぬいぐるみワークショップ」
日時:2014年4月12日(土)
時間:①11:00〜14:00、②15:00〜18:00
(所要時間:およそ1時間)
参加費:1,500~1,800円(キット代・作るぬいぐるみの種類によって値段が変わります)ECOMACOの「光のカケラプロジェクト」ワークショップ
日時:①4月13日(日)12:00~17:00、②4月19日(土)12:00~17:00
(所要時間:約20分)
参加費:無料ワークショップ申し込み先:
TEL: 090-8474-3617
Email: event@ethicalfashionjapan.com(担当:奥村)