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日本文化にふれる勉強会 着物/モダン/モード ―元禄模様からミナペルフォネンまで―

think of fashion 以外に日本文化を横断的にとりあげた勉強会「日本文化にふれる勉強会」を開催しておりまして、今回は着物を取り上げます。
いままで、伝統芸能の能・狂言、歌舞伎、文楽、郷土芸能の鹿踊り、生け花、やきもの、日本のデザイン図案、日本のモダン建築などを取り上げています。

3月9日(土)午後開催の「日本文化にふれる勉強会」をthink of fashionでもお願いした安城寿子さんが担当されます。

「着物/モダン/モード―元禄模様からミナペルフォネンまで―」
西洋・モダンとの出会いが着物にどのように影響を与えていったかを着物のモードの変遷を通して見て行きます。

「think of fashion」で洋服、「日本文化にふれる」で和服と、両軸で見ていくことにより、明治期から現代までの日本における衣服文化の理解が進むと思います。
こちらの勉強会の情報掲載も是非お願い致します。

以下、概要です。

◇日本文化にふれる勉強会 

着物/モダン/モード―元禄模様からミナペルフォネンまで―◇

私たちはともすると「着物」というものを伝統という固定的なイメージのもとにとらえてしまいがちです。
しかし、実際には明治以降、様々な西洋の新しい文化の影響のもと、着物の流行が生み出されようとしたり、洋風な着物の模様が作り出されようとするなど、着物の近代化と言うべき動きが起こっていました。
今回は、「モダン」と「モード」という二つのキーワードを中心に、着物の近代化の歴史に光を当て、現代のアンティーク・着物ブームについても触れる予定です。

「着物」は日本文化にふれる勉強会をはじめてから、ずっと取り上げたかったテーマです。やっと実現できました。
皆様のご参加お待ちしております。

会のURLです。 http://7thwave.info/gallery-en/archives/867

講師プロフィール
安城寿子(あんじょうひさこ)
1977年東京生。服飾史家。神戸芸術工科大学非常勤講師。お茶の水女子大学大学院博士後期課程在籍。著書に「『モダン』と出会う着物」(西谷真理子編『ファッションは語りはじめた』フィルムアート社、2012年)がある。

◆日時2013年3月9日(土)14時~ @gallery園

◇会費 2,500円 抹茶、和菓子付

◆定員 18名

◇会場 gallery園
112-0012 東京都文京区大塚5-36-2
03-6324-8389(Faxも同じ)
http://7thwave.info/gallery-en/guide

◆お申し込み先 palette.produce@gmail.com
「日本文化にふれる勉強会 3月9日(土)」まで、お申し込みお願い致します。

「日本文化にふれる勉強会」実行委員会

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