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個人輸入や海外通販のやり方を画像付きで詳しく解説!

最近ではインターネット通販も日常的に身近なものとなって、日本国内での通販サイトの利用は、もはや当たり前のものとなりました。しかし、海外の通販サイトを、日本に住んでいながら利用するとなると、少し敷居が高くなったり、英語に不安があるしやり方がわからない、という方もいると思います。

ただ、海外の通販サイトを見てみると、日本では取扱っていないブランドや商品等があったり、同じ商品でも日本より安く売っていたりすることがあるので、できれば海外の通販サイトを利用したいものです。
試しに、下記のリンクをクリックして「マルジェラマルジェラ(MARTIN MARGIELA)」を複数の海外通販サイトで横断検索してみてください。

「マルジェラ」を複数の海外サイトでまとめて検索

このように、沢山の商品がヒットすることがわかります。

そこで、今回は、有名な海外ファッション通販サイトである「Antonioli」を例に詳しく解説してみたいと思います。なお、この解説は2012年7月時点でのものなので、その後、仕様が変更になっている場合もありますが、その点についてはご了承ください。おそらく、基本的な流れはいつでもどこでも同じだと思いますので、時代や仕様が異なっていても参考にはなると思います。

それでは、まず、Antonioliの日本語版のトップページであるhttp://www.antonioli.eu/ja/womenにアクセスします。左上をみて、「配送先: JAPAN」になっていなければ、shipping to..を選択。JAPANに変更します。
shipping01
このように、JAPANを選択します。
shipping02
デザイナー毎に商品を見たい場合は、左上の方の「デザイナー」をクリックして、好きなデザイナーを選択します。
Designer
試しにMAISON MARTIN MARGIELAを選択してみました。
martinmargiela
関税と税金を含んだ参考価格が、その時点での為替額を考慮して日本円で表示されます。日本で54000円のスウェットワンピは、「Antonioli」だと4万円くらいになっています(2012年7月現在)。ただし、あくまでも参考価格なので、為替の変動によって多少の誤差は生じます。それでも、日本で買うよりはかなり安くなっていますね。
martinmargiela02
ちなみに、カテゴリーからでも商品を選べます。
category
「COAT」を選択するとこのようになります。
category02
「デザイナー」「カテゴリー」の下の「on sale」をクリックするとセール品が表示されます。ハイダーアッカーマンが70%オフに!
sale
商品をクリックして商品のページに移動し、希望のサイズをクリックして「ADD TO SHOPPING BAG」をクリックします。
cart
買い物かごに商品が入りました。
cart2
このページの下の方の「continue shopping」をクリックするとサイトに戻り、買い物を続けられます。「confirm」をクリックするとお会計の画面になります。今回は「Antonioli」が指定する一定額を超えているので、「delivery cost(配送料)」が「FREE(無料)」になっています。上に書いた通り、関税と税金も「Antonioli」は元払いしてくれます。
continue
すると、ログイン画面になるので、登録済みの人はユーザー名とパスワードを入力して「サインイン」をクリックします。登録していない人は「REGISTER NOW」をクリックします。
signin
未登録の場合は、クライアント登録画面で情報を入力します。まず、クライアントプロフィール項目で、必須項目である、希望ユーザー名、パスワード、パスワード再入力、メールアドレス、メールあどれす再入力、生年月日を入力します。SKYPE項目は未入力で良いと思います。
clientprofile
次に、 請求先住所をローマ字で入力します。この時、住所を後ろから書くようにすると良いと思います。たとえば、「東京都新宿区新宿1-1-1」という住所を例にすると、ADRESS(住所)の項目に「Shinjuku 1-1-1」、CITY(市/区)の項目に「Shinjuku-Ku」、都道府県(STATE/PROVINCE)の項目に「TOKYO」と書きます。マンション等に住んでいて、「東京都新宿区新宿1-1-1 タワー101号室」などとなる場合は、ADRESS(住所)の項目に「Shinjuku 1-1-1 Tower 101」とするか、ビル名は書かずに単に「Shinjuku 1-1-1-101」とすると良いと思います。
そして、国名のプルダウンリンクから「Japan」を探してクリックします。
さらに、電話番号を入力します。海外から日本に国際電話を掛ける場合、日本の国番号である「81」を付けなくてはならないので、最初の小さな項目に「81」を入力します。「81」の次の「0」は省略することになっているので、「0」を省略した電話番号を、次の大きな項目の方に入力します。たとえば、「03-1111-1111」という電話番号を例にとると、「81」と入力した右のボックスに「3-1111-1111」と書きます。なお、このようにボックスが分かれておらず、1つしかボックスがない場合は、最初に「+81」と書き、「+81-3-1111-1111」とするのが慣例のようです。「+」や「-」を省略するように示されている場合は、「311111111」や「81311111111」とすれば良いでしょう。
billingaddress
次に、配送先住所を入力します。自分の物を買う場合は、右の方の「請求先と同じ住所(SAME AS BILLING)」のチェックボックスをクリックします。
shippingaddress
「PRIVACY DISCLAIMER」の内容を眺めて、その下のラジオボタンの「同意します: はい」をクリックします。
privacy
「文字認証(Word Verification)」に表示されている単語を読んで入力して、一番下の確認ボタンをクリックします。
wordverification
ほどなく、「registation」というタイトルのメールがAntonioliから届きます。確認ボタンをクリックしたら、「pay」という画面に遷移します。
pay
STANDARDだと送料無料、EXPRESSだと追加で30ユーロかかりますが早く届きます。送料無料のSTANDARDでも1週間~10日ほどで届くので、特別急ぐわけでなければこちらで良いと思います。上に書いた通り、その他の関税はかかりません。ちなみに、この画面では全てEURO表示になっています(カード会社によって、決済時もしくは請求時に、ここに書いてあるユーロ額に対する為替レート計算がされます)。
金額に問題がなければ、最後にPAYのボタンをクリックして完了です。

そしてクレジットカード番号等を入力して買い物完了です。ほどなく、オーダー完了メールがすぐ届きます。タイトルは「order-…..」といった感じです。
私の場合、オーダー完了メールが届いた後、2日以内にはUPSの出荷通知メールが届きました。
なお、UPSの公式サイトに「トラッキング・ナンバー」を入力すると、商品がいまどこの空港にいる、とか税関を追加した、とかを確認できるので便利です。到着予定時刻もピッタリです。

「Antonioli」は関税元払いなので玄関で関税を現金請求されることもなく、お勧めです(2012年7月現在)。

試しに「マルジェラ」を複数の海外通販サイトで横断検索してみましょう!

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