投稿者: 2014-15AW,golem（ゴレム）の展示会へ。
今回、イタリアに発注したファーやレザーが間に合わなくて・・とデザイナーの前濱さん。
日本で生産するものも出てきたこともあり、準備が大変だったそう。
基本的に販売する服もアトリエで制作していますから、毎回バタバタしているそうですが。
定番とも言えるパターンのコート。
私も素材違いのコートを持っていますが、１枚羽織れば格好がつくのでとても便利なコートになっています。
グレーのウールジャケット。
切り替えの間にレザーテープが出ています。
着るととてもラインが綺麗。
ダブルのコート。
肩の部分に別の生地が乗せてあります。
ボタンは水牛。細かいところで上質さが出ますね。
ラビットファーが肩についたウールワンピース。
腰のところがふんわりとしたシルエットです。
縁取りにレザーのテープが施されています。
定番のポンチョ。
今回はしっかりした生地で作られてました。
ボレロを羽織ったように見えるコート。
個人的に今回気に入ったのがこのグレーのシャツ。
ウールかと思いきや、起毛させたコットン素材。
起毛してあるので暖かいし、ネルシャツみたいな感覚で着れちゃいます。
しかも、エルメスのアンティークボタンを裏返して使っているそうです。
「エルメスはボタンの裏も美しい」と前濱さん。
裏返すと「HERMES」のロゴが見えました。
ユニセックスとして作られているので私が着ると袖をまくる必要がありますが、着心地もよく、秋になったら着る気満々です。（もちろんオーダー）
ファーつきカーディガンや、
レザーで縁取りされたカーディガンなどもありました。
着易いカットソー類も。
これも二重織りになっていて表がウール、裏がコットンです。
着心地と暖かさを兼ねた作りになっているところも嬉しい。
右側のワンピースも襟ぐりがレザーの縁取りで細かいな～って思います。
このシリーズは他の形を持っていますが、着ると１枚でもサマになるので気に入っています。
シープスキンのジャケット。初のジップだそう。ちなみにジップは安心のYKKでした。
リブはウール、背中の裏地と袖の裏地も異なっていて、着用しやすくなっています。
立ち襟を巻いたジャケット。
今回はベージュ、ネイビーなど、いつもとは少しテイストの異なる色も使われていました。
今年で会社を立ち上げて１０年目を迎えるgolem。
秋冬の立上げの際にイベントを企画したいとおっしゃっていました。
ブランドを１０年続けるのは大変だと思いますが、前濱さんの服はブレがなく強い人なんだな～って思います。（本人はとっても恥ずかしがりやで可愛い方ですけど）
これからも応援していきたいと思えるブランドです。
またイベント企画の際は告知したいと思います。
以下は、紹介仕切れなかった写真の紹介です。
