4月にHILLSIDE FORUMで開かれたNewJewelry spring marketで見つけたitoatsuko(イトウアツコ)のジュエリーをご紹介。
itoatsukoは伊藤 敦子さんが作られるジュエリーブランド。
伊藤さんはScuola Internazionale Delle Arti Dei Metalli (Firenze,Italia )にてジュエリー制作を学び、ジュエリー作家Wahei Ikezawaの元での勤務後、制作活動を開始。
最初に目を引いたのが指輪。
面白い形だな~と思って眺めていたのですが、つけてみてください、の伊藤さんの言葉に甘えて上の写真の下の段中央の指輪をつけてみると・・・全然印象が違う!
シャープで素敵です。
こちらは釘のリングとシルバーのリングを重ね付け。(1枚目の写真の左上と左下)
もうこの組み合わせがツボすぎます。
釘は古い神社で使われていた釘で、建て替え等のときに取れるものだそう。
調べたら和釘っていうのかしら。
釘は貴重なものだそうで、サイズあわせのためには一旦シルバーの部分を取り外して作り直すんだそう。大変><
こちらはピアスタイプ。これも最後まで悩みました。(欲しすぎて)
シルバーのリングとピアス。
紙を畳んだようなリングも付けてみると活きてきます。
ピアスの形もそれぞれで、耳につける部分との角度がまた面白かったです。
リングを付けてみるとこんな感じ。
これも最後まで悩みました。誘惑が多すぎます。。。
シルバーのネックレス。
シルバーに薬品をかけて黒くなるように仕上げた(黒仕上げというそうです)そうです。
かけてみるとこのような感じに。
連れて帰りたい衝動を抑えるのに必死です、苦笑。
1つ1つ形の異なるピアス。
伊藤さんがつけられていたので撮影させていただきました。
私はシルバーだと荒れるのですが、別の素材にすることも可能なんだそう。ありがたいです。
ラブラードライトの鉱石を使ったピアス。石の形を活かすように作られています。
光の当たり方によって色がかわるそうです。
シルバーの塊を溶かしてつくったネックレス。
チェーンを溶かして作ったピアス。
チェーンが編み物のように見えますね。
こちらはシャープな形のブローチ。
自然な形、素材の形を活かしながら、大事に作られていて、素材も幸せだなぁと思わせるジュエリーばかりでした。
ちなみに1ヶ月かけてサイズ直しをしていただいた釘の指輪がようやく手元に届きました。
少しずつ集めていきたいジュエリーです。
最後に伊藤敦子さんの言葉を。
一点ずつ地金からつくられる様々な欠片。
それらひとつひとつの発する空気、かたち、質感から使い手の方の記憶や心と共振し、なおかつ新鮮な感情も湧き上がってくるようなジュエリーを。
公式サイトはこちら。
Facebookはこちら。
※Facebookでは作品の写真を見ることができます。是非チェックしてみてください。