目利き


道を通りながら、前を通過した飲食店から美味しそうな雰囲気を感じることがある。
気になるので検索して調べると、良店であろうことがかなりの割合となってきた。
その、店から感じる美味しそうな雰囲気を、端的に「オーラ」と表現しているのだが、先日「店のオーラってなんですか?」と質問された。

ラーメン王石神秀幸氏はラーメン屋を見て美味しいかどうかわかるようになっているという。
ある食べ歩き人は「美味しい店の前に来るとメガネが曇る」という表現を使う。
尊敬する中学からの友人も、店の前や店に入った段階で「この店、やるな」とか「いいにおい(ムード)があるね」という。

積み重ねてきた経験と観察眼によって、美味しい店を察知できるようになっているのであるが、それらは複雑で複合的なものであって、明文化できるものではない。
挙げていくならば、単純に漂ってくる匂いだったり、店構えへの配慮だったり、客が美味しく食べている雰囲気だったり。

ファッションで言えば、パッと見て服の仕立ての良さを感じられるかどうか、みたいなところがある。
わからない人にはまるでわからないものだ。
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