日本には古来からの和服があるように、各民族それぞれに服がある。
しかし現在、日本での圧倒的主流は洋服であるために、和服でなければ”洋”服と呼んでしまいそうになるが、意外に洋服でない民族服も散見される。
例えば以前大ヒットしたCOCUE(商品検索・購入←ここのサンダル、安くてすごい可愛いです)はベトナムやバリといった東南アジアの衣装を取り入れており、”洋”服とは言いがたい。
フラボアが大ヒットさせたサルエルパンツ(商品検索・購入)もイスラム文化圏の民族服だ。
西洋モードはこういう民族服も含め、全てを取り込もうとしてくるが、きっとこういう民族服は、欧米人よりもそれぞれの人種に似合った服である。
民族服の多くは身体のプロポーションを美しく見せる服ではなかったりする。
というのも、西洋のように個人の体型にあわせた服というよりも、サイズフリーで布地を身に纏うような服が多いからだ。
こういう服であれば、プロポーションを誇らないお洒落もしやすい。
今回また、こういう服を作るべきだ、とは言うのではないが、洋服主流の中、非洋服でのおしゃれというのは、印象に残るおしゃれとしてお勧めしたいと思っている。
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