既出のようなクリエーション~SATORU TANAKA~

11月18日にSATORU TANAKAの東コレを見てきた。

インヴィテーション
テーマは「夜に咲く太陽」だそうだ。


場所は大久保~新大久保の間にある淀橋教会。
教会の中は荘厳。

会場19時、開演19:30ではあるが、結局20分遅れで始まった。
ファッションショーが遅れるのは日常茶飯事だと思うが、おそらくは今回も、呼んだ客が集まるのを待っていたのだろう。

角から現れたモデルが、四方をイスに囲まれたスペースの真ん中でポーズを取り、90度ターンして帰っていくという歩き方。

現れてくる角からは一筋の光明が差し、その光の筋上を歩いてくる。

逆光でシルエットを強調させているような演出にも見える。
音はノイズミュージック。音楽とは言えない。

もとより黒と白の得意なブランドだとは認知していたが、今回も
黒と白だけ。
ドレープを効かせたものや、銀糸の織り込まれたような素材があった。


会場を出るとドリンクサービスをしていた。

スタイルを簡単に言い表すとタイトで、ロックでモノトーン。
さて、どこかで聞いたような表現ではないだろうか?
そう、ato、リーヴヴァンゴープ、ディオールオムといった系譜に連なる。
そして目新しさは何も無い。
バーニーズで扱われているという事で、バーニーズのセンスを疑ってしまう。

私には彼の作品の評価はできなそうだ→


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